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StateButton ツールについて

WinToolbarsManager では、ツールはすべてのツールバーやメニューの基本となるビルディング ブロックです。ツールは、.NET の標準のメニューにおける MenuItems や、Microsoft Office のメニューやツールバーにおける Commands に似ています。UltraToolbarsManager では 15 種類のネイティブ ツールが使用できます。各ツール タイプは「ルート ツール」か「インスタンス ツール」のどちらかになります(この重要なトピックの詳細については、 「ルート ツールとインスタンス ツール」を参照してください)。ここでは 15 種類のツールについて説明します。

StateButton

クラス名:StateButtonTool

派生元:Toolbase -> ButtonTool

説明:StateButton ツールは、ラジオ ボタンのようにグループ内で動作する切り替え型のボタンです。ステート ボタンの状態を示す Checked プロパティと、ステート ボタンを StateButton のグループの一部として識別する OptionSet プロパティを持っています。同じ OptionSet に割り当てられた StateButton はすべて、1 つのグループとして動作します。OptionSet 内では、常に 1 つしかボタンをチェックできません。また、OptionSet には AllowAllUp プロパティがあります。このプロパティは、グループ内のすべてのボタンを同時に「アップ」状態、つまりチェック解除状態にできるかどうかを示します。

サンプル:

WinToolbarsManager About Tools 16.png