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特定のツールバーでツールチップを非表示にする

WinToolbarsManager は、デフォルトでツールバーにツールチップを表示するように設定されています。このツールチップは、ToolbarSettings の ShowToolTips プロパティを False に設定すると表示されなくなります。しかし、特定のツールバーでツールチップを非表示にし、他のツールバーでは表示したい場合があります。SettingsBase クラスの ShowToolTips プロパティ、および ToolbarSettings を使用してこの設定を実現できます。[プロパティ] ウィンドウで [ツールバー] を展開し、UltraToolbar1（ツールバー名を変更した場合は、その名前）を選択し、[設定] をクリックします。[設定] の下に、ShowToolTips プロパティがあります。False を選択すると、その特定のツールバーのツールチップを無効にできます。同様の操作をラインタイムに行いたい場合は、次のコードを記述します。

Visual Basic の場合：

Imports Infragistics.Win
...
Me.UltraToolbarsManager1.Toolbars("UltraToolbar1").Settings.ShowToolTips = DefaultableBoolean.False
Me.UltraToolbarsManager1.Toolbars("UltraToolbar2").Settings.ShowToolTips = DefaultableBoolean.True

C# の場合：

using Infragistics.Win;
...
this.ultraToolbarsManager1.Toolbars["UltraToolbar1"].Settings.ShowToolTips = DefaultableBoolean.False;
this.ultraToolbarsManager1.Toolbars["UltraToolbar2"].Settings.ShowToolTips = DefaultableBoolean.True;