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WinPivotGrid のスタイル設定

トピックの概要

目的

このトピックは、 WinPivotGrid™ コントロールの外観のカスタマイズ化で利用可能なオプションと構成を紹介します。

WinPivotGrid のスタイル設定

はじめに

WinPivotGrid コントロールの視覚要素の外観をスタイルする複数の方法があります。各要素の外観はコントロールの appearance プロパティで変更できます。 WinPivotGridAppStylist もサポートしているため、希望するスタイルで各要素のスタイル設定ライブラリ ファイルを作成し、ピボット グリッドのテーマ ファイルとして保存できます。 AppStylist も既存のライブラリを提供します。このファイルを使用し、 WinPivotGrid をカスタマイズできます。

要素のスタイル設定

行、列、ドロップ領域、コントロールに外観プロパティがあります。以下のコードは、外観プロパティのカスタマイズ方法を紹介します。

C# の場合:

ultraPivotGrid1.RowHeaderAppearance.Normal.BackColor = Color.LightSkyBlue;
ultraPivotGrid1.ColumnHeaderAppearance.Normal.BackColor = Color.LightSeaGreen;
ultraPivotGrid1.CellAppearance.Normal.BackColor = Color.LightGray;
ultraPivotGrid1.CellAppearance.Normal.BorderColor = Color.DarkSlateBlue;
ultraPivotGrid1.Appearance.BackColor = Color.LightSteelBlue;
ultraPivotGrid1.FilterDropArea.Appearance.Normal.BackColor = Color.MediumOrchid;

Visual Basic の場合:

ultraPivotGrid1.RowHeaderAppearance.Normal.BackColor = Color.LightSkyBlue
ultraPivotGrid1.ColumnHeaderAppearance.Normal.BackColor = Color.LightSeaGreen
ultraPivotGrid1.CellAppearance.Normal.BackColor = Color.LightGray
ultraPivotGrid1.CellAppearance.Normal.BorderColor = Color.DarkSlateBlue
ultraPivotGrid1.Appearance.BackColor = Color.LightSteelBlue
ultraPivotGrid1.FilterDropArea.Appearance.Normal.BackColor = Color.MediumOrchid

結果。

Styling WinPivotGrid 1.png

AppStylist の使用

ランタイムで AppStylist の使用

ランタイムで AppStylist を使用するには、フォームに AppStylistRuntime コントロールを追加し、コードで AppStylist を起動するメソッドを呼び出す必要があります。以下に手順を 2 つ示します。

1.フォームに AppStylistRuntime コントロールをドロップします。

Styling WinPivotGrid 2.png

2.AppStylist を起動するには、以下のコードを使用します。

C# の場合:

appStylistRuntime1.ShowRuntimeApplicationStylingEditor(this, "AppStylist");

Visual Basic の場合:

appStylistRuntime1.ShowRuntimeApplicationStylingEditor(Me, "AppStylist")

以下の画像は、ピボット グリッドの行ドロップ領域をカスタマイズするランタイムの AppStylist を表示します。

アプリケーションを AppStylist でスタイル設定する方法の詳細については、「 アプリケーションにスタイルを設定」トピックを参照してください。

Styling WinPivotGrid 3.png

AppStylist ライブラリの使用

コントロールをスタイル設定するには、 AppStylist のライブラリ ファイルを使用できます。スタイル ライブラリ ファイルを作成し保存してから、 WinPivotGrid を使用するアプリケーションに追加できます。 AppStylist ライブラリ ファイルを作成した後、アプリケーションに追加し、以下のコードでファイルを読み込みます。

C# の場合:

Infragistics.Win.AppStyling.StyleManager.Load("..\\PivotGridStyleSet.isl");

Visual Basic の場合:

Infragistics.Win.AppStyling.StyleManager.Load("..\PivotGridStyleSet.isl")

最後の結果。

Styling WinPivotGrid 4.png

関連コンテンツ

トピック

このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。

トピック 目的

このトピックは、 WinPivotGrid を各サポートされるデータ ソースとプロバイダーへのデータ バインディングを紹介します。

このセクションは、ピボット グリッドのトピックでよく使用される用語を説明します。