バージョン

MdxDataSelector の追加

概要

データ セレクター ( MdxDataSelector) は独立したコントロールですが、 WinPivotGrid コントロールに欠かせないメカニズムです。データ セレクターはピボット グリッドと同じデータ ソースにバインドする必要があります。 WinPivotGrid は、ユーザーがランタイムでピボット グリッドに追加できるディメンションおよびメジャーのリストを表示します。

Note
注:

データ セレクターがランタイムに表示されない場合、ディメンションは追加できません。その場合、ピボット グリッドからのディメンションの削除のみが可能です。

以下のコード例では、データ セレクターをピボット グリッドのデータ ソースにバインドする方法を紹介します。以前のコード例のデータ ソース オブジェクトを使用します。

C# の場合:

mdxDataSelector1.DataSource = xmlaDs;

Visual Basic の場合:

mdxDataSelector1.DataSource = xmlaDs

以下のスクリーンショットは、XMLA データ ソースにバインドされるピボット グリッドおよびデータ セレクターを表示しています。同じ方法で ADOMD データ ソースにバインドできます。

Adding MdxDataSelector 1.png