バージョン

MessageBox ボタンのカスタム テキスト

WinMessageBoxManager™ コンポーネントはテキストをカスタマイズできるボタンの付いたメッセージ ボックスを表示します。デフォルトで、MessageBox ボタンはオペレーティング システムで定義される文字列を使用します。ただし、これらのボタンに使用されるテキストは、ResourceCustomizer オブジェクトを使用してカスタマイズできます。カスタマイズできる MessageBoxManager リソース文字列のリストは、 「Win リソース文字列」を参照してください。

以下のコード例は、MessageBox ボタンの文字列リソースをカスタマイズする方法を示します。

Visual Basic の場合:

Imports Infragistics.Shared
Dim rc As ResourceCustomizer
' 'Infragistics.Win' アセンブリのリソース カスタマイザー オブジェクトを取得します
' そして文字列リソースをカスタマイズします
rc = Infragistics.Win.Resources.Customizer
' Ok MessageBox ボタンのテキストをカスタマイズします
rc.SetCustomizedString("MessageBoxButtonOK", "Yes")
' Abort MessageBox ボタンのテキストをカスタマイズします
rc.SetCustomizedString("MessageBoxButtonAbort", "Stop")
' Retry MessageBox ボタンのテキストをカスタマイズします
rc.SetCustomizedString("MessageBoxButtonRetry", "Try Again")

C# の場合:

using Infragistics.Shared;
ResourceCustomizer rc;
// 'Infragistics.Win' アセンブリのリソース カスタマイザー オブジェクトを取得します
// そして文字列リソースをカスタマイズします
rc = Infragistics.Win.Resources.Customizer;
// Ok MessageBox ボタンのテキストをカスタマイズします
rc.SetCustomizedString("MessageBoxButtonOK", "Yes");
// Abort MessageBox ボタンのテキストをカスタマイズします
rc.SetCustomizedString("MessageBoxButtonAbort", "Stop");
// Retry MessageBox ボタンのテキストをカスタマイズします
rc.SetCustomizedString("MessageBoxButtonRetry", "Try Again");