バージョン

WinGrid を新しい PDF ドキュメントにエクスポート

WinGridDocumentExporter™ コンポーネントによって、WinGrid™ 全体を PDF または XML Paper Specification (XPS) ドキュメントに直接エクスポートすることができます( GridExportFileFormat プロパティに基づいて)。 UltraGridDocumentExporter オブジェクトの Export メソッドを呼び出すだけでこれを実行できます。Export メソッドには、エクスポート プロセスをカスタマイズするためのオーバーロードがいくつか含まれています。このトピックは、4 つめのオーバーロードについて検討します。このオーバーロードは、3 つのパラメータを受け付けます。

  • エクスポートする WinGrid(Infragsitics.Win.UltraWinGrid.UltraGrid)

  • WinGrid がエクスポートされるドキュメントのファイル名(System.String)

  • ドキュメントのファイル フォーマット(Infragistics.Win.UltraWinGrid.DocumentExport.GridExportFileFormat)

このトピックは、フォーム上にデータ バインドされた WinGrid コンポーネントおよび WinGridDocumentExporter コンポーネントがあることが前提となっています。WinGrid のデータ ソースへのバインディングの詳細は、 「WinGrid をフラット データ ソースにバインドする」を参照してください。

以下のコードを使用して、WinGrid を PDF ドキュメントにエクスポートします。このコードは、PDF ドキュメントに "WinGrid_Report.pdf" という名前を指定し、C:\Reports フォルダに配置します。

Visual Basic の場合:

Me.UltraGridDocumentExporter1.Export( _
	Me.UltraGrid1, _
	"C:\Reports\WinGrid_Report.pdf", _
	Infragistics.Win.UltraWinGrid.DocumentExport.GridExportFileFormat.PDF)

C# の場合:

this.ultraGridDocumentExporter1.Export(
	this.ultraGrid1,
	"C:\\Reports\\WinGrid_Report.pdf",
	Infragistics.Win.UltraWinGrid.DocumentExport.GridExportFileFormat.PDF);