バージョン

WinFormattedTextEditor のコンテキスト メニューに項目を追加

WinFormattedTextEditor を含み、コントロールのそれぞれにコンテキスト メニューを追加できます。WinFormattedTextEditor がより便利になった点は、項目を追加できるコンテキスト メニューに組み込まれていることです。これらの ContextMenuItems には、切り取り、コピー、および貼り付けなどのダイアログ、クリップボード操作、太字、斜体、および下線などのフォーマッティング操作を含むことができます。

デザイン タイムにコンテキスト メニューを修正するには、 WinFormattedTextEditor が選択されており、[プロパティ] ウィンドウに ContextMenuItems プロパティがあることを確認してください。ドロップダウン矢印をクリックし、コンテキスト メニューに表示したい項目を選択します。

以下のコードは、コンテキスト メニューに太字、斜体、および下線項目を追加する方法を示しています。これらのメニュー項目は、テキストが選択された時に表示されます。それぞれの項目をクリックすると、選択されたテキストにスタイルが追加されます。

Visual Basic の場合:

Imports Infragistics.Win.FormattedLinkLabel
...
Me.UltraFormattedTextEditor1.ContextMenuItems = (FormattedTextMenuItems.Bold |_
  FormattedTextMenuItems.Italics | FormattedTextMenuItems.Underline)

C# の場合:

using Infragistics.Win.FormattedLinkLabel;
...
this.ultraFormattedTextEditor1.ContextMenuItems = (FormattedTextMenuItems.Bold |
  FormattedTextMenuItems.Italics | FormattedTextMenuItems.Underline);