バージョン

オートコンプリートで分音記号を無視

トピックの概要

目的

このトピックは、 WinCombo™ および WinComboEditor™ コントロールでオート コンプリート操作の分音記号を無視するオプションの概要を提供します。

概要

この機能は、単語の分音記号を無視してリテラル文字列の検索を実行します。たとえば、「Résumé」の「e」文字に分音記号があります。ユーザーが「Resume」の単語を検索する場合、「Résumé」の単語は検索結果に含まれます。

WinCombo および WinComboEditor コントロールに追加した AutoCompleteIgnoreDiacritics プロパティは、開発者が文字列検索で分音記号の実用的な利用法を構成できます。

以下の画像は、「open」のリテラル言葉の検索を紹介します。リストには分音記号がある同じ単語が含まれます。エディターの AutoCompleteIgnoreDiacritics プロパティを True に設定した場合、分音記号がある単語が検索結果に含まれます。False に設定した場合、分音記号がある単語は検索結果に含まれません。

WinCombo

AutoCompleteIgnoreDiacritics=True AutoCompleteIgnoreDiacritics=False
Ignoring Diacritics on Auto Complete 1.png
Ignoring Diacritics on Auto Complete 2.png

WinComboEditor

AutoCompleteIgnoreDiacritics=True AutoCompleteIgnoreDiacritics=False
Ignoring Diacritics on Auto Complete 3.png
Ignoring Diacritics on Auto Complete 4.png

コード

以下のコード例は WinCombo および WinComboEditor コントロールに適用します。

C# の場合:

ComboEditor1.AutoCompleteIgnoreDiacritics = true; // false
ComboEditor1.AutoCompleteMode = Infragistics.Win.AutoCompleteMode.SuggestAppend;

Visual Basic の場合:

ComboEditor1.AutoCompleteIgnoreDiacritics = True
' false
ComboEditor1.AutoCompleteMode = Infragistics.Win.AutoCompleteMode.SuggestAppend

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トピック

このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。

トピック 目的

このセクションでは、 WinCombo コントロールが提供する様々な特徴と機能を効果的に使用するための、タスク ベースの重要な情報について説明します。

このセクションでは、簡潔なタスクベースのトピックで WinComboEditor コントロールの機能の使用方法について説明します。