バージョン

強化された日付/時刻間隔ロジック

チャートで時間のスケール軸上に日付/時刻のデータをプロットするときには、次の日付/時刻間隔を使用できます。

  • パーセンテージ間隔-- X 軸上で開始日から終了日まで、 n % ごとに目盛りが表示されます。

  • 数値間隔 – 開始日から終了日まで、線または目盛りが n 個ごとに表示されます。

デフォルトで、日付/時刻間隔はパーセンテージに設定されており、間隔の値は 10 です。したがって、グラフ上の目盛りは、データ範囲の 10% ごとに表示されます。通常時間は 10 単位では表示しないので、時間のスケール軸上の目盛り表示は多くの場合不適切です。以下のガント チャートでは、X 軸上で一部の日付が抜けています。

WinChart Improved Logic of Date Time Intervals Whats New 2006 1 01.png

この問題を解決するために、時間スケール軸を使用するグラフの日付/時刻間隔のロジックを改善しました。スマート目盛りを使用すると、Chart コントロールで時間(日数、週数、月数など)に関して合理的な間隔の目盛りが生成されます。以下のガント チャートの例では、時間のスケール軸が使われています。

WinChart Improved Logic of Date Time Intervals Whats New 2006 1 02.png