バージョン

Office 2007 のルック アンド フィールについて

Ultimate UI for Windows Forms 2006 Volume 3 では、コントロールに新しいルック アンド フィール(Microsoft® Office 2007 のルック アンド フィール)が追加されました。このルック アンド フィールは、青、黒、シルバーの 3 つの個別の色が含まれるという意味でユニークです。Office2007ColorTable オブジェクトの ColorScheme プロパティを使用することで、これらの色を前後に変更することができます。

弊社のコントロールのほぼすべては、この新しいテーマをサポートします。すべての弊社の WinEditor コントロールは、DisplayStyle プロパティを通して Office 2007 のルック アンド フィールをサポートしています。WinButton、WinScrollBar などのボタン UIElement を使用する複数のコントロールおよび WinEditors のほとんどは、ButtonStyle プロパティを通してこのルック アンド フィールをサポートします。このコントロール自体は、ViewStyle プロパティを通して Office 2007 のルック アンド フィールを活用できます。Office 2007 のルック アンド フィールをサポートするコントロールおよびコンポーネントの完全なリストは以下を参照してください。

DisplayStyle

DisplayStyle プロパティを Office2007 に設定することによって、以下のコントロールに Office 2007 のルック アンド フィールを適用できます。特定のコントロールの DisplayStyle プロパティを表示するためには、以下の青色のリンクをクリックしてください。

ButtonStyle

ButtonStyle プロパティを Office2007 に設定することによって、以下のコントロールに Office 2007 のルック アンド フィールを適用できます。特定のコントロールの ButtonStyle プロパティを表示するためには、以下の青色のリンクをクリックしてください。

ViewStyle

ViewStyle プロパティを Office2007 に設定することによって、以下のコントロールに Office 2007 のルック アンド フィールを適用できます。特定のコントロールの ViewStyle プロパティを表示するためには、以下の青色のリンクをクリックしてください。

Note

注: コントロールの表示スタイルが他のプロパティによって設定されている場合、()で示します。

GlyphStyle

弊社の WinCheckEditor および WinOptionSet コントロールは、新しいルック アンド フィールもエミュレートします。GlyphStyle プロパティをこれらの 2 つのコントロールに追加し、ラジオ ボタンとチェックボックスの外観を変更しました。UIElementDrawParams 構造で WinGrid、WinListView、および WinTree などの他のコントロールの内部のチェックボックスやラジオ ボタンも変更できます。詳細は以下のトピックを参照してください。

カラー スキーム

Office 2007 のルック アンド フィールは、3 つの完全に異なるカラー スキームでもたらされます。デフォルトのカラー スキームは青で、ご使用のアプリケーションを Windows XP の外観にします。新しい Windows® Vista™ オペレーティング システムを表す黒を選択することもできます。他のカラー スキームはシルバーで、Windows XP Silver テーマをエミュレートします。これらの色の設定は、ひとつのプロパティの設定に関わります。ただし、Office 2007 のルック アンド フィールを使用しているご使用のアプリケーションのすべてのコントロールは、このカラー スキームを採用します。他で黒のカラー スキームを使用中に青のカラー スキームを使用するコントロールを使用できません。以下のコードは、アプリケーション全体で Office 2007 カラー スキームを黒に変更します。

Visual Basic の場合:

Infragistics.Win.Office2007ColorTable.ColorScheme = _
  Infragistics.Win.Office2007ColorScheme.Black

C# の場合:

Infragistics.Win.Office2007ColorTable.ColorScheme =
  Infragistics.Win.Office2007ColorScheme.Black;

カラー グラデーション

新しい Office 2007 表示スタイルを実装するには、新しいグラデーション タイプを作成する必要があります。弊社は GradientStyle 列挙体に新しいグラデーションのタイプである Glass を追加しました。Glass は単なるひとつのグラデーション スタイルではなく、複数の異なるグラデーション タイプを伴います。各 Glass グラデーション スタイルは、実際の列挙体で方向や数を持つことに注意してください。方向は、グラデーションがスタートする方向から読み取ります。数は、次のグラデーション カラーが一杯になるまでどれほどのピクセルが必要であるかを示します。以下は、2006 Volume 3 リリースで追加された Glass グラデーションのリストです。

  • GlassBottom20

  • GlassBottom20Bright

  • GlassBottom37

  • GlassBottom37Bright

  • GlassBottom50

  • GlassBottom50Bright

  • GlassLeft20

  • GlassLeft20Bright

  • GlassLeft37

  • GlassLeft37Bright

  • GlassLeft50

  • GlassLeft50Bright

  • GlassRight20

  • GlassRight20Bright

  • GlassRight37

  • GlassRight37Bright

  • GlassRight50

  • GlassRight50Bright

  • GlassTop20

  • GlassTop20Bright

  • GlassTop37

  • GlassTop37Bright

  • GlassTop50

  • GlassTop50Bright