EditButtonSpaceHolderUIElement クラス

Edit の ColumnStyle を使用する時に編集ボタン要素に予約されたスペースの背景を描画するために使用される UI 要素。

シンタックス

Visual Basic

'宣言
 
Public Class EditButtonSpaceHolderUIElement 
   Inherits Infragistics.Win.UIElement
   Implements Infragistics.Win.UIAutomation.IProvideUIAutomation 

C#

public class EditButtonSpaceHolderUIElement : Infragistics.Win.UIElement, Infragistics.Win.UIAutomation.IProvideUIAutomation  

解説

Edit の列スタイルを使用する時、編集ボタンは UltraGridColumn.ButtonDisplayStyle プロパティ設定に従って表示されます。これはデフォルトでマウスがセル上にあるときです。編集ボタンが表示されておらず、セル コンテンツの水平方向の配置が中央または右側の場合に、マウスが上に移動される時に編集ボタンが表示されるスペースは予約されるので、編集ボタンが表示されると、セルのコンテンツを左に移動する必要はありません (そうでない場合編集ボタンはコンテンツをオーバーライドします)。ただし、これはセル自体が背景の色を描画しないという問題を提起します。エディター要素は背景の色を描画します。エディター要素は編集ボタンに予約したスペースを占めません。したがって、編集ボタンのスペースが予約される時にセルの背景色が領域に描画される必要があります。これはまさに UI 要素が果たす目的です。注: グラデーションを使用している場合、BackGradientAlignment を Container または別の適した設定にしたい場合があります。これでエディター要素の背景とこの要素はグラデーションの描画で識別されません。