バージョン

UltraCalcFunctionRate クラス

一連のキャッシュ フローの一期あたりの内部利益率を計算します (投資期間全体)。
シンタックス
'宣言
 
Public Class UltraCalcFunctionRate 
   Inherits BuiltInFunctionBase
public class UltraCalcFunctionRate : BuiltInFunctionBase 
解説

RATE(nPeriods, amount, presentValue, paymentDue, futureValue, estimate)

NPeriods は、支払い (負の金額) または受領 (正の金額) が各キャッシュ フロー間の期間を固定して定期的に発生するかどうかにかかわらず、キャッシュ フローの総数です。

Amount は支払われた現金 (負) または受け取った現金 (正) の金額です。投資期間全体にわたって一定でなければなりません。

PresentValue は一連の将来の支払いの現在の金額です。将来実施される支払いは、計算中の利率だけ割引されます。その利率で現在少額を投資することができ、将来支払い期日になったときの金額に増えます。

PaymentDue はキャッシュ フローが各期間の最初に発生するのか (1) 、それとも各期間の最後に発生するか (0) のかを示します。指定されない場合、各期間の最後の支払いが想定されます。

FutureValue は、nPeriods 支払いが行われ、計算された利率で利子を生んだ後で達成された累積差引残高です。指定されないままの場合には、デフォルトの将来値はゼロであると想定されます (これは融資が全額返済されたときのゼロの融資負債に達したことを表します)。

Estimate は計算を開始するために使用される利率の概算です (正しい値に集中してくるまで estimate を繰り返し絞り込むことによって機能します)。estimate が指定されていない場合、10% のデフォルト値が想定されます。

参照