バージョン

AxisAddHierarchyAsync(AxisType,String,Boolean,Control) メソッド

OLAP サーバーへ非同期要求を送信し、指定した軸に指定した階層をします。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Function AxisAddHierarchyAsync( _
   ByVal axisType As AxisType, _
   ByVal hierarchyUniqueName As String, _
   Optional ByVal update As Boolean, _
   Optional ByVal control As Control _
) As Boolean
public bool AxisAddHierarchyAsync( 
   AxisType axisType,
   string hierarchyUniqueName,
   bool update,
   Control control
)

パラメータ

axisType
階層を追加する軸。
hierarchyUniqueName
追加される階層の一意の名前。指定した一意の名前が解決できない場合、HierarchyNotFoundException 例外がスローされます。
update

データソースを直ちに更新するかどうかを示すオプションのブール値。

デフォルト値が true の場合、OLAP サーバーへ直ちに要求を送信し、サーバーの応答を受け取った際に AxisAddHierarchyAsyncCompleted イベントを発生します。

False を指定すると、 UpdateAsync メソッドを呼び出すまで、要求はサーバーに送信されません。

false に設定した場合、AxisAddHierarchyAsyncCompleted イベントは発生しないことに注意してください。

control
コントロールへのオプションの参照。指定した場合、このコントロールの処理が作成されたスレッドで AxisAddHierarchyAsyncCompleted イベントが発生されます。このアプローチにより、イベント ハンドーラからコントロール メンバーに直接アクセスできます。

戻り値の型

メソッド呼び出しの結果データソースに変更があるかどうかを示すブール値。指定した階層がすでに存在する場合、false が返されて、何も実行されません。
解説

このメソッドは、スレッドの呼び出しをブロックしないように OLAP サーバーへ要求を送信した後すぐに返されます。ただし、実際の操作は、サーバーがこの要求を返すまで発生しません。この要求は不定期に発生します。

指定した階層が指定した軸にすでに存在する場合、現在の位置から削除されてリストの最後に追加されます。

参照