バージョン

値オーバーレイ

このトピックは、 UltraDataChart™ コントロールの値オーバーレイ機能を紹介し、コード例を示して、値のオーバーレイの表示方法を説明します。

概要

UltraDataChart™ コントロールで、 ValueOverlay を使用して、データ セットの平均/中央値などの重要な値を示すために、その他のタイプのシリーズ上の線としてひとつの数値をオーバーレイします。データ バインドに DataSource プロパティを使用するその他のタイプのシリーズと異なり、ValueOverlay は Value プロパティを使用して数値をバインドします。さらに、ValueOverlay が参照として使用する軸はひとつだけです。ValueOverlay は、 NumericXAxisNumericYAxis にそれぞれバインドされると水平線/垂直線になり、 NumericAngleAxis にバインドされるとチャートの中心から開始する線となり、 NumericRadiusAxis にバインドされると円になります。

xamDataChart Series Value Overlay 01.png

ValueOverlay の外観プロパティは、 Series 基本クラスから継承されるため、Brush および Thickness を使用でき、その他のタイプのシリーズと同じ方法で使用されます。

以下のセクションは、さまざまな項目を ValueOverlay にバインドする方法を示します。

固定値のバインド

このコードは、データ チャート コントロールで固定値を ValueOverlay にバインドする方法を示します。

Visual Basic の場合:

Dim overlay As New ValueOverlay()
overlay.Axis = Me.numericYAxis
overlay.Value = 7.0
Me.DataChart.Series.Add(overlay)

C# の場合:

var overlay = new ValueOverlay();
overlay.Axis = this.numericYAxis;
overlay.Value = 7.0;
this.DataChart.Series.Add(overlay);

以下の画像は、値 7 にバインドし、データ チャートの柱状シリーズ上にオーバーレイされた ValueOverlay を示します。

xamDataChart Series Value Overlay 02.png

C# の場合:

var meanCalculator = new MeanCalculator();
meanCalculator.ValueMemberPath = "Y";
meanCalculator.ItemsSource = new NumericDataSample();
var overlay = new ValueOverlay();
overlay.Axis = numericYAxis;
overlay.Value = meanCalculator.Value;
DataChart.Series.Add(overlay);