バージョン

チャート シリーズ

目的

このトピックは、チャートの シリーズ シリーズ オブジェクトの概念を紹介し、シリーズのタイプ、シリーズ データの結合、およびシリーズの凡例についての手順を説明します。

UltraDataChart™ コントロールには、チャート プロット領域に Series オブジェクトを追加できる Series プロパティ を提供します。異なるチャート シリーズを追加し、同じチャート コントロール内で複数のデータソースを表示し、複合チャートを作成できます。チャートに追加される各シリーズには、データ メンバーと軸タイプに適切なバインドが設定されている必要があります。

データ バインディング

すべてのタイプの シリーズは、実装するデータ ソースにバインドするための DataSource プロパティがあります。正しく描画するために 1 データ列または各データ項目のプロパティが必要なシリーズがあります。そのため、すべてのシリーズに共通のデータ マッピング プロパティはありません。代わりに、シリーズへのデータ マッピングのプロセスは、シリーズの Series の一意の MemberPath プロパティを使用することで達成されます。

シリーズ タイプ

複数のシリーズがチャート コントロールに追加される場合、それぞれの連続するシリーズは、先頭から最後に向かって開始する前のシリーズの上にレイヤーされます。チャート シリーズの異なるタイプの複合チャートを簡単に作成できます。ただし、同時に使用できるチャートシリーズのタイプに制限があります。詳細については、 「シリーズ タイプ」および 「複数のシリーズ」の適切なセクションを参照してください。

シリーズ要件

チャート コントロールは、多数のさまざまなシリーズをサポートしますが、一部のシリーズでは満たす必要がある特定の要件があります。詳細については、 「シリーズ要件」を参照してください。

凡例

シリーズの Legend プロパティは、どの凡例項目がシリーズの Title および凡例バッジを示すかを決定します。

関連コンテンツ

このセクションは、UltraDataChart コントロールのシリーズでの作業に関するタスクベースの手順についての役立つ情報を提供します。