バージョン

UltraTreeColumnSettings クラス

UltraTree コントロールによって表示される列に適用されるプロパティのセットを定義します。
シンタックス
'宣言
 
Public Class UltraTreeColumnSettings 
   Inherits Infragistics.Shared.SubObjectBase
public class UltraTreeColumnSettings : Infragistics.Shared.SubObjectBase 
解説

UltraTreeColumnSettings クラスは、主に UltraTree コントロールの複数列機能に適用されるプロパティを 1 つにまとめるために存在します。UltraTreeColumnSettings クラスで公開されているプロパティの一部は他のレベルでも公開されています (たとえば、UltraTreeColumnSet クラスや UltraTreeNodeColumn クラスで公開されています) 。UltraTreeColumnSettings クラスのプロパティは、より個別性の高い設定の影響を受けないセルや列のみに適用されます。通常、UltraTreeColumnSettings オブジェクトは列ごとに異なる値を割り当てる必要のないプロパティ設定を適用する場合に使用します。たとえば、AllowCellEdit プロパティを UltraTreeColumnSettings オブジェクトで設定し、他のレベルで設定しない場合は、セルが属する UltraTreeColumnSetUltraTreeNodeColumn に関係なく、コントロールによって表示されるすべてのセルについて、セルを編集できるかどうかが決定されます。

UltraTreeColumnSettings クラスのプロパティは、コントロールの ViewStyle が "Standard" 以外の値に設定されている場合のみ適用されます。

UltraTreeColumnSettings クラスは UltraTreeColumnSet オブジェクトのコレクションを公開しており、ColumnSets コレクションを通じてアクセスできます。このコレクションは UltraTreeColumnSet インスタンスを格納するリポジトリとして使用します。UltraTreeColumnSet は、UltraTree コントロールの複数列機能に適用されるプロパティも公開しています。

UltraTreeColumnSettings オブジェクトは、UltraTree コントロールの ColumnSettings プロパティによって参照されます。

参照