XsdValueConstraint クラス

このクラスは、XSD スキーマによって宣言されている値の制約を取得します。XsdValueSetConstraint クラスの GetConstraintsOnXsdValue メソッドを介して、このタイプのオブジェクトをインスタンス化できます。

シンタックス

Visual Basic

'宣言
 
Public Class XsdValueConstraint 
   Inherits XsdConstraintBase

C#

public class XsdValueConstraint : XsdConstraintBase 

解説

このクラスでは以下が必要になります。

• XSD 名前空間 ("http://www.w3.org/2001/XMLSchema") は、それに関連するプリフィックスを持ちます。
• スキーマのターゲット名前空間はデフォルトの名前空間です (つまりプリフィックスを持ちません)。
• スキーマの各 valueset は一意の名前を持ちます。

valueset という用語は、XSD の複合型のことです。たとえば、グリッド内のテーブルは複数の列を含むため、'valueset' と見なされます。value という用語は、XSD の単純型のことです。たとえば、グリッド内の列は単一のデータ オブジェクトしか含まない (各セルにデータが 1 つずつ含まれている) ため、'value' と見なされます。