AllowCellEdit プロパティはそれぞれの列関連オブジェクト (UltraTreeNodeColumn、UltraTreeColumnSet、およびUltraTreeColumnSettings ) によって公開されています。また、UltraTreeNodeCell オブジェクトは AllowEdit プロパティを公開しています。名前は異なりますが機能は同じです。UltraTreeNode オブジェクトの AllowCellEdit の個別性は、セルの AllowEdit プロパティより低く、列関連オブジェクトの同プロパティより高いので、たとえばこのプロパティをノードで設定した場合は、セルを除く他のどのレベルでの設定よりもノードの設定が優先されます。
注: AllowCellEdit プロパティを "Disabled" に設定するとセルが無効になりますが、ノード自体は無効になりません。この場合は、ノードの Enabled プロパティを False に設定した場合とは動作が異なります。
セルを無効にするには、AllowCellEdit プロパティを "Disabled" に設定します。
こうするとエンドユーザーはセル内容を変更できなくなりますが、 AllowCellEditプロパティを "ReadOnly" に設定することで、セル内容をコピーすることは可能です。
AllowCellEdit プロパティは、セルがマウスでクリックされた時に表現される動作を決定しません。CellClickAction プロパティは、マウスでクリックされた時にセルが起動または編集できるかどうかも決定します。