イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、CellDataErrorEventArgs 型の引数を受け取りました。次の CellDataErrorEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。
プロパティ | 解説 |
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ForceExit | 強制的に編集モードを抜ける必要がある場合にTrueが返されます。Trueの場合StayInEditModeの設定は無視されます。 |
RaiseErrorEvent | Errorイベントを発生させるかどうかを設定します。デフォルト値は true です。 |
RestoreOriginalValue | セルの値を元の値に戻すかどうかを設定します。デフォルト値は true です。 |
StayInEditMode | 編集モードにとどまるかどうかを示します。デフォルト値は true です。 |
ユーザーが無効な値でセルを更新しようとすると CellDataError が起動します。BeforeExitEditMode が起動後に発生します。BeforeExitEditMode がキャンセルされると、このイベントと編集モードの終了に関係する以降のイベントは起動されません。
エディターの値が無効であるか、データソースにバインドされた値の設定が成功しない場合、このイベントが起動します。グリッドが値の検証に失敗する場合、このイベントを起動し、この値でセルの更新を試みません。検証が成功すればグリッドはセルの更新を試み、失敗すればこのイベントを起動します。