イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、CancelableCellEventArgs 型の引数を受け取りました。次の CancelableCellEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。
プロパティ | 解説 |
---|---|
Cancel System.ComponentModel.CancelEventArgsから継承されます。 | |
Cell | 対象となるセルへの参照を返します。 |
cell 引数は、ドロップダウン リストがドロップダウンされるセルのプロパティの設定やそのメソッドの呼び出しに使用できる、UltraGridCell オブジェクトへの参照を返します。この参照を使用して、返されるセルのプロパティまたはメソッドにアクセスできます。
cancel 引数を使用して、セルのドロップダウン リストがドロップダウンされないようにプログラミングできます。一定の条件が満たされない限り、ドロップダウン リストがドロップダウンされないようにすることが可能です。
このイベントは、ユーザーによる操作、またはプログラム操作でセルのドロップダウン リストがドロップダウンされようとする時に生成されます。セルのドロップダウン リストは、セルの DroppedDown プロパティを True に設定することでプログラムでドロップダウンすることができます。
このイベントは、列の Style プロパティが 4 (StyleDropDown)、5 (StyleDropDownList)、6 (StyleDropDownValidate)、または 8 (StyleDropDownCalendar) に設定されているセルに限って生成されます。
ドロップダウン リストを格納するために列の ValueList プロパティを ValueList オブジェクトに設定します。
セルのドロップダウン リストがドロップダウンされると、AfterCellListCloseUp イベントが生成されます。