バージョン

InvalidTextBehavior プロパティ

コントロールが検証され、テキストが有効な日付に変換できない場合に何が起こるかを決定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property InvalidTextBehavior As InvalidTextBehavior
public InvalidTextBehavior InvalidTextBehavior {get; set;}
解説

ユーザーが UltraDateTimeEditor にテキストを入力すると、Leave または Validating イベントの場合、コントロールは テキストを検証します。テキストは有効な日付に変換できない場合、コントロールは値を有効な日付に戻す必要があります。このプロパティは、ユーザーがタイプした時に入力される最後の有効な日付、またはコントロールが入力された時のオリジナル値をコントロールが使用するかどうかを決定します。

PreserveWhileInEditMode に設定された場合は、コントロールが編集モードを出たときまたは検証を成功にしたときまで、ユーザー入力が変更されません。これは、設定されていないマスク プレースホルダーをそのまま使用することが望ましい場合などに便利です。エラー メッセージが表示されたあとにフォーカスがコントロールに戻ります。入力が拒否された理由が表示されるので、ユーザーは既に入力した文字から編集することができます。

PreserveWhileInEditMode 設定は、コントロールの BeforeExitEditMode イベントが条件的にキャンセルされたときまたは、AlwaysInEditMode が true に設定され、Validating がイベントが条件的にキャンセルされたときのみ使用できます。この場合は、PreserveWhileInEditMode 設定によって、検証が失敗したときにコントロールの値が最後の有効の値に戻らないようにし (編集部分の内容が保持されます)、入力した文字がなくならんくて、ユーザーは値の編集を続けることができます。

PreserveWhileInEditMode 設定を使用しても、完全に入力されない年が自動的に解決されます。これはシステムの 2 桁の年のルールに管理されます。2 桁または 3 桁が 4 桁の年のセクションに入力されたときに、4 桁の年値がコントロール自動的に解決されます。

参照