ゼロ配置が効果を持つ場合、DataSource 内に存在する最小データ値ではなく、ゼロから始まる第 1 線形数値軸の範囲にチャートを描画します。
非数値 (日付または離散項目ラベルに基づく軸など) 、または非連続値の軸 (log 0 が数学的に未定義である対数軸など) にはこのプロパティを適用しません。
最小データ値を表示する際に原点の軸表示が適切であれば、開発者はこの機能を使用できます。データ値の間にあまり偏差がない場合 (すなわち、チャート化する最大値と最小値の差が最小値とゼロ軸との差よりも小さい) 、AxisAppearance 上の RangeAxisType を Custom に設定し、ゼロ配置を使用する代わりに RangeMin と RangeMax プロパティを設定するほうが望ましい選択となります。