バージョン

IncludeTextInFullPath プロパティ

子孫の位置に対して GetFullPath メソッドから返される値を決定する時 TextResolved プロパティから返された値がこのインスタンスに使用されるかどうかを取得または設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property IncludeTextInFullPath As Boolean
public bool IncludeTextInFullPath {get; set;}
解説

IncludeTextInFullPath プロパティは、子孫の位置のナビゲーション パスを構築する時にこの位置のテキストを除外することを可能にします。たとえば、ナビゲーション パスがファイル パスを表す場合、実際のディレクトリにパスを構築する時にひとつ以上上位の祖先を除外することが望ましい場合があります。RootLocation が Windows Desktop を表し、その子の位置のいずれかが "Computer" ノードを表し、"Computer" ノードの子孫が実際のディレクトリを表すと仮定した場合、Desktop ノードと Computer ノードに対して IncludeTextInFullPath を False に設定すると、ナビゲーション パスを入力する時にエンドユーザーが "Desktop\Computer\C:\Program Files" と入力する必要がなくなります。位置の解析可能な表現を生成するために必要なのは "C:\Program Files" と入力することだけです。パスを構築する時に解析ロジックは Desk および Computer ノードを無視するからです。

Text プロパティを空の文字列に明示的に設定することは、IncludeTextInFullPath を False に設定することと機能的に同じです。

GetFullPath メソッドは戻り値にすべての祖先のテキストを含む方法を提供します。基本的に IncludeTextInFullPath プロパティの値を無視します。

参照