バージョン

FlatDataSource クラス

通常 OLAP データを表す Ienumerable 実装およびコンシューマー内に含まれるデータ間のコミュニケーション レイヤーを提供します。
シンタックス
'宣言
 
Public Class FlatDataSource 
   Inherits Infragistics.Olap.OlapDataSource
public class FlatDataSource : Infragistics.Olap.OlapDataSource 
解説

FlatDataSource クラスは、オブジェクト データが OLAP (オンライン分析処理) データが通常表示される方法と同様に表示されるメカニズムを提供します。

FlatDataSource インスタンスを Ienumerable インターフェイスを実装する任意のコレクションやリストに作成できます。開発者は、行、列、メジャー (スライサー) 軸のコンテンツを実際の OLAP データソースに軸を指定する方法と同様に指定できます。

ほとんどのアプリケーションでデータ ソースのスキーマは GenerateCube メソッドを使用して自動的に生成できます。このメソッドは、System.Type クラスのリフレクション メソッドを使用して公開されたクラスのプロパティ情報を取得します。階層およびメジャーの説明は、この情報を使用してオプションの CubeGenerationParameters インスタンスで定義されたパラメーターと共に作成されます。

FlatDataSource クラスは、階層、レベル、メジャーの説明が開発者によって作成される高い柔軟性を提供する操作の手動モードもサポートします。これは、DimensionDescriptorsMeasureDescriptorsHierarchyDescriptorsLevelDescriptors コレクションを作成して行うことができます。

ハイブリッド手法もサポートされるため、スキーマが自動生成されてから開発者が OLAP 要素記述子ロジックが公開されるオブジェクト モデルを使用してカスタマイズできます。

注: InitializeAsync メソッドを呼び出す前に、データソースのスキーマを GenerateCube メソッドまたは上記コレクションを手動で作成して定義する必要があります。InitializeAsync メソッドを呼び出す前にスキーマを定義していない場合、例外がスローされます。

スキーマを定義すると上記のコレクションは変更できなくなります。変更しようとすると例外をスローします。

参照