ultraGrid1.DisplayLayout.Override.DefaultSummaryRowHeight = 40;
このトピックでは、 UltraGrid の MinSummaryRowHeight および DefaultSummaryRowHeight プロパティの使用方法を紹介します。
本トピックの理解をより深めるために、以下のトピックを参照することをお勧めします。
DefaultSummaryRowHeight プロパティでは集計行のデフォルトの高さを設定します。既定値は -1、すなわち DefaultSummaryRowHeight プロパティは集計行の高さの計算に影響を与えません。DefaultSummaryRowHeight プロパティが集計行の最小の高さより小さい場合、最小の高さが集計行の高さになります。プロパティが 0 に設定された場合、集計行の高さは、プロパティの値や Override レベルにかかわらず、集計行のコンテンツに基づいて計算されます。
DefaultSummaryRowHeight プロパティは以下のように設定します:
C# の場合:
ultraGrid1.DisplayLayout.Override.DefaultSummaryRowHeight = 40;
Visual Basic の場合:
UltraGrid1.DisplayLayout.Override.DefaultSummaryRowHeight = 40
デフォルトでは、集計行の最小の高さは集計のコンテンツ (テキスト、画像など) の表示に必要なスペースによります。MinSummaryRowHeight プロパティでは集計行の最小の高さを設定します。このプロパティの既定値は -1、すなわち計算済みのコンテンツ サイズに設定されます。行の高さが 1 以上になる必要があるため、プロパティを 0 に設定すると、ArgumentOutOfRangeException がスローされます。
MinSummaryRowHeight プロパティは以下のように設定します:
C# の場合:
ultraGrid1.DisplayLayout.Override.MinSummaryRowHeight = 10;
Visual Basic の場合:
UltraGrid1.DisplayLayout.Override.MinSummaryRowHeight = 10
このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。