データ スキーマの定義とスキーマへのデータ行の追加は、デザインタイムに WinDataSource デザイナを使用して行うことができます。
非表示の UltraDataSource エレメントをフォームにドラッグしたら、そのコンポーネントを右クリックしてコンテキスト メニューから [UltraDataSource デザイナ] を選択します。
UltraDataSource デザイナが表示します。このデザイナには左側に次の 3 つのオプションがあります。
スキーマ
データ入力
保存/読込み
スキーマ デザイナでは、バンド と 列 をデータ ソースに追加し、デザインタイムまたはランタイムにデータを追加するときの元となるスキーマを定義します。新しいバンドをスキーマに追加してから、そのバンドに列を追加します。データ ソース エレメントは、追加するフラットな階層データを完全に認識します。
データ入力デザイナでは、デザインタイムにデータの行 を手動で追加できます。スキーマは上記のスキーマ デザイナで定義されます。 デザインタイムにデザイナを使用してデータを追加したら、次のセクションで説明する保存/読込みデザイナを使用してデータおよびスキーマをバイナリ または XML 形式で保存できます。
保存/読込みデザイナでは、上記のデータ入力デザイナを使用してデータ ソースに手動で入力したデータを、バイナリまたは XML 形式でディスクに保存できます。また、以前に保存したデータをデータ ソースにロードして、既存のスキーマ定義を上書きすることもできます。[データを含める] チェックボックスの選択を解除すると、スキーマのみが保存されます。