バージョン

WinDataSource デザイナを使用

データ スキーマの定義とスキーマへのデータ行の追加は、デザインタイムに WinDataSource デザイナを使用して行うことができます。

非表示の UltraDataSource エレメントをフォームにドラッグしたら、そのコンポーネントを右クリックしてコンテキスト メニューから [UltraDataSource デザイナ] を選択します。

WinDataSource Using Windatasource Designer 01.png

UltraDataSource デザイナが表示します。このデザイナには左側に次の 3 つのオプションがあります。

  • スキーマ

  • データ入力

  • 保存/読込み

スキーマ デザイナでは、バンド をデータ ソースに追加し、デザインタイムまたはランタイムにデータを追加するときの元となるスキーマを定義します。新しいバンドをスキーマに追加してから、そのバンドに列を追加します。データ ソース エレメントは、追加するフラットな階層データを完全に認識します。

WinDataSource Using Windatasource Designer 02.png

データ入力デザイナでは、デザインタイムにデータの を手動で追加できます。スキーマは上記のスキーマ デザイナで定義されます。 デザインタイムにデザイナを使用してデータを追加したら、次のセクションで説明する保存/読込みデザイナを使用してデータおよびスキーマをバイナリ または XML 形式で保存できます。

WinDataSource Using Windatasource Designer 03.png

保存/読込みデザイナでは、上記のデータ入力デザイナを使用してデータ ソースに手動で入力したデータを、バイナリまたは XML 形式でディスクに保存できます。また、以前に保存したデータをデータ ソースにロードして、既存のスキーマ定義を上書きすることもできます。[データを含める] チェックボックスの選択を解除すると、スキーマのみが保存されます。

WinDataSource Using Windatasource Designer 04.png