このトピックは、垂直スケールと反転したスケール方向の両方またはいずれか一方により UltraBulletGraph コントロールを構成する方法を説明します。
本トピックの理解を深めるために、以下のトピックを参照することをお勧めします。
このトピックは、以下のセクションで構成されます。
UltraBulletGraph コントロールは、スケールの垂直方向および水平方向をサポートしています。既定では、スケールは水平方向です。垂直方向のスケールの値は上向きに増加し、番号ラベルがその左側に配置されます。
この設定は、コントロールの Orientation プロパティで定義されます。
スケールの向きは、パフォーマンス バーが伸長する方向で、スケールの値が増加します。方向は、標準 (水平方向で左から右、垂直方向で下から上) または反転 (水平方向で右から左、垂直方向で上から下) が可能です。
スケールの方向は、コントロールの IsScaleInverted プロパティで定義されます。デフォルトの方向は、標準です。
以下の表で、UltraBulletGraph のコントロールの方向とスケールの反転で構成できる要素を簡単に説明し、構成に使用するプロパティにマップします。
ブレット グラフの向き (水平または垂直) は、コントロールの Orientation プロパティで指定します。
以下の表では、各プロパティ設定の構成です。
以下のスクリーンショットは、下記設定の結果、 UltraBulletGraph の外観がどのようになるかを示しています。
以下のコードはこの例を実装します。
C# の場合:
bulletGraph.Orientation = LinearScaleOrientation.Vertical;
Visual Basic の場合:
bulletGraph.Orientation = LinearScaleOrientation.Vertical
水平方向では、スケールの標準 (デフォルト) 方向は「左から右」で、これはスケールが グラフ領域の左端から開始され、右端で終了することを意味します ( ScaleStartExtent はグラフ領域の左端の始まりを示し、ScaleEndExtent は、グラフ領域の左端の終りまでの距離を示します)。
方向が反転すると、スケールはグラフ領域の右端から開始され、左端で終了します (ScaleStartExtent
はグラフ領域の右端の始まりを示し、ScaleEndExtent
はグラフ領域の右端の終りまでの距離を示します)。
垂直方向では、スケールの標準 (デフォルト) 方向は「下端から上端」で、これはスケールがグラフ領域の下端から開始され、上端で終了することを意味します (ScaleStartExtent
はグラフ領域の下端の始まりを示し、ScaleEndExtent
は、グラフ領域の下端の終りまでの距離を示します)。
方向が反転すると、スケールはグラフ領域の上端から開始され、下端で終了します (ScaleStartExtent
はグラフ領域の上端の始まりを示し、ScaleEndExtent
はグラフ領域の上端の終りまでの距離を示します)。
以下の表では、各プロパティ設定の構成です。
以下のスクリーンショットは、下記設定の結果、 UltraBulletGraph の外観がどのようになるかを示しています。
以下のコードはこの例を実装します。
C# の場合:
bulletGraph.IsScaleInverted = true;
Visual Basic の場合:
bulletGraph.IsScaleInverted = true
以下のスクリーンショットは、下記設定の結果、 UltraBulletGraph の外観がどのようになるかを示しています。
以下のコードはこの例を実装します。
C# の場合:
bulletGraph.Orientation = LinearScaleOrientation.Vertical;
bulletGraph.IsScaleInverted = true;
Visual Basic の場合:
bulletGraph.Orientation = LinearScaleOrientation.Vertical
bulletGraph.IsScaleInverted = true