例外 | 解説 |
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SummaryTaskException | サマリー タスクのプロパティ値を変更したときに発生します。 |
タスクがサマリの場合、EndDateTime は最初のサブタスクによって定義されるため変更できません。タスクがサマリーの場合、EndDateTime プロパティの値を変更しようとすると、SummaryTaskException 例外を発生します。
EndDateTime プロパティを設定すると、Constraint プロパティは「FinishNoEarlierThan」に設定されます。
値が EndDateTime プロパティに割り当てられた場合、Duration プロパティの現在の値は割り当てられた値から減算し、その減算の結果は StartDateTime プロパティに割り当てられます。開始日付時間に影響せずにタスクの終了日付時間を変更するために、Duration プロパティを変更します。
Constraint プロパティは EndDateTime プロパティの値より優先されます。「FinishNoEarlierThan」以外の制約がある場合、タスクの実際の終了日付時間は EndDateTime プロパティに割り当てられた値でなくて制約によって決定されます。EndDateTime プロパティはこの解決した値を返します。特定の制約設定では、EndDateTime プロパティは開発者が設定した値と異なる値を返します。
EndDateTime プロパティから返した値はタスクの終了の後の時間を表すことに注意してください。たとえば、タスクの StartDateTime は '2011 年 1 月 1 日' の値に割り当てられて、Duration プロパティが 1 日に設定された場合、EndDateTime プロパティは '2011 年 1 月 2 日' を返します。この例の EndDateTimeResolved プロパティは、タスクがその日の最後まで続くことを示すために '2011 年 1 月 1 日 23:59:59' を返します。また、EndDateTime の実際の値を交差しません。タスクが UltraGanttView コントロールのタスク グリッドで表示されるときに、タスクの期間が 1 日の場合、「終了」列は「開始」列とおなじ日付を表示します。開発者がプロパティに割り当てられた値から 1 秒を減算する必要を削除するために、タスク グリッドは EndDateTimeResolved プロパティの値を表示して、この値を EndDateTime プロパティに割り当てる前に分を整数に切り上げます。