WinDateTimeEditor コントロールは、.NET Framework で提供される組み込みの DateTimePicker とよく似た日時エディタですが、以下のような追加機能があります。
外観のサポート — アルファ ブレンディング、グラデーション、画像などを含め、外観が完全にサポートされます。
組み込みテーマ — 標準、Office 2000、Office XP、Office 2003、Visual Studio 2005、および Office 2007 のテーマをサポートします。
入力のマスク — 入力マスクを指定すると、ユーザーが入力するデータのフォーマットを指定することができます。
年号サポート — g
または gg
マスクを使用して、DateTime の年号を表示します。表示される年号はコントロールのカルチャにより、 FormatProvider
で設定されます。
インク対応 — ユーザーはインクを使用してテキストを編集でき、マスクを使用できます。表示されるリテラル文字と入力ボックスには、入力マスクが適用されます。
国際化 — FormatProvider
プロパティにより、特定のカルチャを簡単に割り当てることができます。
ユーザー選択の制限 — 必要に応じて、コントロールの Min
値と Max
値を設定できます。
null テキスト — コントロールの現在の値が null のときにカスタム文字列を表示します。
スピン ボタン — オプションで、編集フィールドの値を増やすスピン ボタンを使用できます。 コントロールの Min/Max 値に基づいて値を折り返すかどうかを指定できます。