バージョン

EditorButtonBase クラス

エディター ボタンの抽象基本クラスです
シンタックス
'宣言
 
Public MustInherit Class EditorButtonBase 
   Inherits Infragistics.Shared.KeyedSubObjectBase
   Implements Infragistics.Shared.IKeyedSubObject, Infragistics.Shared.IKeyedSubObjectEx 
public abstract class EditorButtonBase : Infragistics.Shared.KeyedSubObjectBase, Infragistics.Shared.IKeyedSubObject, Infragistics.Shared.IKeyedSubObjectEx  
解説

EditorButtonBase はエディター ボタンの基本クラスです。エディターボタンは、テキストエディターまたはマスクエディター内に一般的なボタンを表示する手段を提供します。エディタークラスの多くはそれぞれの値に特に関連する固有のボタンを最初から備えており、それらのボタンはエディター自体によって制御されます。エディターボタンを使用すると、必要に応じてボタンを追加してエディターを制御できます。たとえば、DropDownEditorButton を使用すれば、ドロップダウン ウィンドウ内にカスタム コントロールを表示できます。

このクラスには、いくつかの基本的なプロパティ(VisibleAppearance など)の他に、オーバーライドする必要があるメンバーもあります。CalculatePreferredSize メンバーは、エディター ボタンの内容を表示するために必要なサイズを決定する際に使用します。CreateUIElement メソッドは、ボタンの表示を提供する Infragistics.Win.UIElement を取得する際に使用します。UIElementType メンバーは、ボタンの表示に使用される UIElement のタイプを返します。また、実装は Clone メソッドと InitializeFrom メソッドをオーバーライドします。

イベントを提供する実装は、イベントに関連するボタンインスタンスと EditorButtonEventArgs.Context の両方を提供するために、EditorButtonEventArgs または CancelableEditorButtonEventArgs からイベント引数を生成します。

注: エディター ボタンがエディターの値に自動的に作用することはありません。開発者が必要に応じてエディターを操作できるように、ボタンから Editor プロパティが提供されます。

: オブジェクトをデザインタイムに適切にシリアル化する場合は、インプリメンターが CreateInstanceDescriptor をオーバーライドする必要があります。

参照