バージョン

AllowDelete プロパティ

[Delete]キーでノードを削除できるかどうかを設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property AllowDelete As Infragistics.Win.DefaultableBoolean
public Infragistics.Win.DefaultableBoolean AllowDelete {get; set;}
解説

True の場合、UltraTree にフォーカスがある間にユーザーが Delete キーを押すと、ツリーが自動的に応答します。デフォルトでは、確認ダイアログが自動的に表示されます。了解した場合は、選択したすべてのノードが削除されます。このダイアログを変更または削除する場合は、UltraTree.BeforeDelete イベントを参照してください。

Falseの場合は、[Delete]キーを押してもノードには何も作用しません。

使用例
Imports Infragistics.Win
Imports Infragistics.Win.UltraWinTree

Private Sub button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles button1.Click

    ' 注: Override オブジェクトはツリー、ノード、および
    ' ノード コレクション、NodeLevelOverrides コレクション
    ' の項目のプロパティとして公開されますこれにより、ツリー、ノード、ノードの子、または
    ' ツリーのレベルによってデフォルト設定 
    ' を指定することが可能です

    ' ユーザーがノードを選択して「Delete」キーを押すと、
    ' ノードの削除が有効になります
    Me.ultraTree1.Override.AllowDelete = DefaultableBoolean.True

    ' レベル 2 ノード (ルート ノード 
    ' の孫ノード) の削除が 
    ' 無効になります
    ' これにより、上記のデフォルト設定をオーバーライドします
    Me.ultraTree1.NodeLevelOverrides(2).AllowDelete = DefaultableBoolean.False

    ' ルート ノードの削除を無効にするために 
    ' ノードのデフォルトを設定します
    ' これにより、上記のデフォルト設定をオーバーライドします
    Me.ultraTree1.Nodes.Override.AllowDelete = DefaultableBoolean.False

    Dim node As UltraTreeNode

    ' キー値によって特定のノードを取得します 
    ' 注: キーはすべてのツリーで一意であるため、
    ' すべてのツリー構造を検索して、そのキーを
    ' 持つノードを返します
    node = Me.ultraTree1.GetNodeByKey("child node 1")

    ' 特定のノードのみの削除が無効になります
    ' これにより、以上のデフォルト設定をオーバーライドします
    node.Override.AllowDelete = DefaultableBoolean.False

    ' ただし、そのノードの子ノードの削除を有効にします
    node.Nodes.Override.AllowDelete = DefaultableBoolean.True

End Sub
using Infragistics.Win;
using Infragistics.Win.UltraWinTree;


private void button1_Click(object sender, System.EventArgs e)
{

	// 注: Override オブジェクトはツリー、ノード、および
	// ノード コレクション、NodeLevelOverrides コレクション
	// の項目のプロパティとして公開されますこれにより、ツリー、ノード、ノードの子、または
	// ツリーのレベルによってデフォルト設定 
	// を指定することが可能です
  
	// ユーザーがノードを選択して「Delete」キーを押すと、
	// ノードの削除を有効にします
	this.ultraTree1.Override.AllowDelete = DefaultableBoolean.True;
		
	// レベル 2 ノード (ルート ノード 
	// の孫ノード) の削除が 
	// 無効になります
	// これにより、上記のデフォルト設定をオーバーライドします
	this.ultraTree1.NodeLevelOverrides[2].AllowDelete = DefaultableBoolean.False;

	// ルート ノードの削除が無効になるために 
	// ノードのデフォルトを設定します
	// これにより、上記のデフォルト設定をオーバーライドします
	this.ultraTree1.Nodes.Override.AllowDelete = DefaultableBoolean.False;

	// キー値によって特定のノードを取得します 
	// 注: キーはすべてのツリーで一意であるため、
	// すべてのツリー構造を検索して、そのキーを
	// 持つノードを返します
	UltraTreeNode node = this.ultraTree1.GetNodeByKey("child node 1");

	// 特定のノードのみの削除が無効になります
	// これにより、以上のデフォルト設定をオーバーライドします
	node.Override.AllowDelete = DefaultableBoolean.False;

	// ただし、そのノードの子ノードの削除を有効にします
	node.Nodes.Override.AllowDelete = DefaultableBoolean.True;

}
参照