Private Sub SwapRowsandColumns_Load(ByVal sender As System.Object, _ ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load Me.UltraChart1.Data.SwapRowsAndColumns = True End Sub
このトピックは、 SwapRowsAndColumns プロパティの概要を説明します。グラフが 1 つまたは複数のレコードを持つデータソースに接続されていることを前提とします。
SwapRowsAndColumns プロパティはデータソースを変更するので、表の列は行、行は列になります。このプロパティは、表示したい形式と異なる形式でデータが格納されている場合、または 2 通りの方法でデータ分析を示したい場合に便利です。
たとえば、 ChartType プロパティが ColumnChart に設定される場合、列の同じ値が使用されますが、SwapRowsAndColumns が True に設定後は異なる順で表示されます。このプロパティを True に設定すると元の列は系列として表示され、行は系列内で表示する項目として表示されます。
以下のコード例は、行と列を入れ替える方法を示します。
Visual Basic の場合:
Private Sub SwapRowsandColumns_Load(ByVal sender As System.Object, _ ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load Me.UltraChart1.Data.SwapRowsAndColumns = True End Sub
C# の場合:
private void SwapRowsandColumns_Load(object sender, System.EventArgs e) { this.ultraChart1.Data.SwapRowsAndColumns = true; }
合成チャートにはデータがグループ化される方法を切り替える同様の機能があります。各チャート レイヤでは、 ChartLayerAppearance.SwapRowsAndColumns プロパティを切り替えて、Series と DataPoints のグループを入れ替えます。