バージョン

ResetExpansionIndicator(UltraTreeNode) メソッド

指定したノードに対して HasExpansionIndicator プロパティを True に設定します。Override.ShowExpansionIndicator プロパティが CheckOnExpand に設定されるノードに限って適用されます。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Sub ResetExpansionIndicator( _
   ByVal node As UltraTreeNode _
) 
public void ResetExpansionIndicator( 
   UltraTreeNode node
)

パラメータ

node
展開インジケーターをリセットすべきノード。
解説

このメソッドは実質的には、子ノードを "オンデマンドで" 読み込みするノードの展開インジケーターをリセットします。

Override.ShowExpansionIndicator プロパティが CheckOnExpand に設定されているノードが展開されたときに子ノードが追加されない場合、そのノードの展開インジケーターは非表示になります。このメソッドを呼び出すと、ノードを再び展開できるように、展開インジケーターがリセットされます。これはたとえば、バックエンドのデータが変更された場合に必要になります。

使用例
Imports Infragistics.Win.UltraWinTree

Private Sub ultraTree1_BeforeExpand(ByVal sender As Object, ByVal e As Infragistics.Win.UltraWinTree.CancelableNodeEventArgs) Handles ultraTree1.BeforeExpand

    ' 注: ノード コレクションをオンデマンドに読み込むために、
    ' 適切な Override オブジェクトの ShowExpansionIndicator  
    ' プロパティを CheckOnExpand に設定しますこのイベントでは、展開されているノードに 
    ' 子ノードを追加するロジックを追加します 
    ' (e.TreeNode.Node の Add または AddRange メソッドなど)
    '
    ' Tag プロパティのほかに、ノードが (ノードに隠される) 
    ' DataKey プロパティも公開します
    ' CheckOnDemand を使用すると、データセットの対応行の
    ' 識別子またはキーを関連することは便利です
    '
    ' CheckOnExpand が有効された場合、このイベントが呼び出して 
    ' 子ノードが追加されなかった場合、展開インジケーターを非表示にして
    ' このイベントは再発生しません 
    '
    ' ただし、UltraTree の ResetExpansionIndicator メソッドを 
    ' 呼び出すと、展開インジケーターを表示し、
    ' ユーザーがノードを展開するときに、このイベントを
    ' 再発生されます
    '
    ' 「UltraTree ロードオンデマンド VB」サンプルを参照してください

    Dim sb As New System.Text.StringBuilder()

    sb.Append("Node: ")
    sb.Append(e.TreeNode.Key)
    sb.Append(" is about to be expanded.")

    Debug.WriteLine(sb.ToString())

    ' 注: この操作が以下のコード行によってキャンセルできます
    'e.Cancel = True

End Sub
using System.Diagnostics;
using Infragistics.Win.UltraWinTree;

private void ultraTree1_BeforeExpand(object sender, Infragistics.Win.UltraWinTree.CancelableNodeEventArgs e)
{

	// 注: ノード コレクションをオンデマンドに読み込むために、
	// 適切な Override オブジェクトの ShowExpansionIndicator 
	// プロパティを CheckOnExpand に設定しますこのイベントでは、展開されているノードに 
	// 子ノードを追加するロジックを追加します 
	// (e.TreeNode.Node の Add または AddRange メソッドなど)
	//
	// Tag プロパティのほかに、ノードが (ノードに隠される)
	// DataKey プロパティも公開します
	// CheckOnDemand を使用すると、データセットの対応行の
	// 識別子またはキーを関連することは便利です
	//
	// CheckOnExpand が有効された場合、このイベントが呼び出して 
	// 子ノードが追加されなかった場合、展開インジケーターを非表示して
	// このイベントは再発生しません 
	//
	// ただし、UltraTree の ResetExpansionIndicator メソッドを 
	// 呼び出すと、展開インジケーターを表示し、
	// ユーザーがノードを展開するときに、このイベントを
	// 再発生します
	//
	// 「UltraTree ロードオンデマンド CS」サンプルを参照してください
	
	System.Text.StringBuilder sb = new System.Text.StringBuilder();

	sb.Append("Node: ");
	sb.Append(e.TreeNode.Key);
	sb.Append(" is about to be expanded.");

	Debug.WriteLine( sb.ToString() );

	// 注: この操作は以下のコードによってキャンセルできます
	//e.Cancel = true;
		
}
参照