バージョン

OnAfterDisplayContextMenu メソッド

廃止。System.Windows.Forms.ContextMenu が表示された後で、AfterDisplayContextMenu イベントを発生させます。
シンタックス
'宣言
 
Protected Overridable Sub OnAfterDisplayContextMenu( _
   ByVal e As Infragistics.Win.UIElementEventArgs _
) 
protected virtual void OnAfterDisplayContextMenu( 
   Infragistics.Win.UIElementEventArgs e
)

パラメータ

e
イベントのデータを提供する Infragistics.Win.UIElementEventArgs
解説

イベントに関連したコンテキスト メニューは、コントロールの WndProc のオーバーライドに依存します。ただし、このメソッドのオーバーライドによって、コントロールを使用できるのはアンマネージコードパーミッションが提供されている場合に限るという制限が追加されます。これはコンパイル時にオーバーライドされる必要があるため、ContextMenu関連のイベントは「廃止」とマークされ、製品の将来のバージョンから削除されます。このイベントは現行バージョンでは呼び出されなくなります。

イベントが発生すると、デリゲートを通じてイベント ハンドラーが呼び出されます。

OnAfterDisplayContextMenu メソッドを使用すれば、デリゲートを関連付けなくても、派生クラスでイベントを処理できます。これは、派生クラスでイベントを処理する際によく用いられる手法です。

継承時の注意: 派生クラスで OnAfterDisplayContextMenu をオーバーライドする場合は、登録されたデリゲートがイベントを受信できるようにするため、必ず基本クラスの OnAfterDisplayContextMenu メソッドを呼び出してください。

参照