バージョン

UltraLiveTileViewMetrics クラス

タイルの表示に適用できる 4 つの相対画面解像度 にそれぞれ別個のメトリックス関連プロパティを提供します。
シンタックス
解説

Windows 8 の操作性を左右する要因の 1 つは画面解像度です。ハードとソフトが密接に結び付いているプラットフォームの場合とは異なり、Windows が運用されるデバイスや構成は多種多様です。したがって、実行されるアプリケーションは同じであっても、マシンの構成はユーザーごとに大きく異なる可能性があるということになります。

同じアプリケーションを、あるユーザーは比較的解像度の低いモニターを備えたデスクトップ PC で実行し、別のユーザーは高解像度のタブレットで実行するという場合について考えてみましょう。ピクセル サイズが固定されているユーザー インターフェイス要素を高解像度モニターで表示すると、同じ要素を低解像度のデスクトップ PC で表示した場合よりも遙かに小さなサイズで表示されることになります。タッチ操作デバイスの普及している現在のテクノロジー環境においては、このことがアプリケーションの操作性に悪影響を及ぼす可能性があります。

ライブ タイルが表示されるサイズは、次の表に示すように、ユーザーのディスプレイ アダプタアーの現在の解像度によって異なります。

ResolutionScale デフォルト サイズ (四角) Scale
Scale80Percent 120 x 120 80%
Scale100Percent 150 x 150 100%
Scale140Percent 210 x 210 140%
Scale180Percent 270 x 270 180%

開発者は、UltraLiveTileViewMetrics クラスを使用することによって、タイルのサイズ、間隔、フォント サイズなど、解像度固有の既定サイズ値をオーバーライドできます。

参照