バージョン

WinGrid 行を無効にする

データベースの特定のレコードが特定の状況で適用されない、またはそのレコード内のデータをエンド ユーザーが変更しないようにする必要がある場合には、 Activation プロパティを Activation.Disabled にすることによって、そのレコードを含む Row を無効にすることができます。 Activation 列挙体には、特定の行に含まれる各セルに適用されるその他の役に立つアクティブ化固有の設定も含まれます。

以下のコードは、WinGrid™ コントロールの最初の行のすべてのセルを無効にします。無効にすると、行の各セルはテキストを上記のスクリーンショットのようにグレー表示します(個々のセルのアクティブ化が変更されない限り)。このトピックは、少なくともひとつのバンドとともにフォーム上に WinGrid コントロールがあることが前提となります。WinGrid コントロールのデータ バインディングの詳細は、 「WinGrid をフラット データ ソースにバインドする」を参照してください。

WinGrid Disable a WinGrid Row 01.png

Visual Basic の場合:

Me.UltraGrid1.DisplayLayout.Rows(0).Activation = _
  Infragistics.Win.UltraWinGrid.Activation.Disabled

C# の場合:

this.ultraGrid1.DisplayLayout.Rows[0].Activation =
  Infragistics.Win.UltraWinGrid.Activation.Disabled;