バージョン

GetIsOffscreen メソッド (MdiMergePlaceholderTool.MdiMergePlaceholderToolUiaProviderStub)

オートメーション要素が完全にスクロールして視界から見えなくなるか (コンテナ オブジェクトのビューポートの外に出たリスト ボックスの項目)、最小表示になるか (ツリー ビューやメニューの項目、あるいは最小化ウィンドウ内) を示すブール値を返します。クリックできる点が要素にあって、それによってフォーカスを受け入れることができる場合、その要素はオンスクリーンだとみなしますが、要素の部分はオフスクリーンであるとみなします。
シンタックス
'宣言
 
Protected Overrides Function GetIsOffscreen( _
   ByRef isOffScreen As Boolean _
) As Boolean
protected override bool GetIsOffscreen( 
   out bool isOffScreen
)

パラメータ

isOffScreen

戻り値の型

オートメーション要素が完全にスクロールして視界から見えなくなるか (コンテナ オブジェクトのビューポートの外に出たリスト ボックスの項目)、最小表示になるか (ツリー ビューやメニューの項目、あるいは最小化ウィンドウ内) を示すブール値。クリックできる点が要素にあって、それによってフォーカスを受け入れることができる場合、その要素はオンスクリーンだとみなしますが、要素の部分はオフスクリーンであるとみなします。
解説

このプロパティの値は、他のウィンドウを閉じても、あるいはその要素が特定のモニターに表示されているかどうかによる影響は受けません。

IsOffscreen プロパティが true の場合、UI 要素は画面からスクロールして見えなくなるか、最小表示になります。この要素は一時的に非表示になりますが、エンドユーザーには引き続き存在していると認識され、UI モデルには引き続き組み込まれます。このオブジェクトはスクロール、ドロップダウンのクリックなどで元に戻せます。

エンドユーザーがまったく認識しないオブジェクトや、"プログラム的に非表示" (消去したダイアログ ボックスで、その基本オブジェクトはアプリケーションがキャッシュしている場合など) になっているオブジェクトは、最初はオートメーション要素ツリーに配置しません (IsOffscreen の状態を true に設定する代わり)。

IsOffscreen プロパティには VT_BOOL のバリアント タイプがあります。デフォルト値は false です。

参照