以下のコードは、UltraDoughnutChart を Windows Forms アプリケーションに追加する方法を示します。
以下のスクリーンショットは結果のプレビューです。
この手順を実行するには、以下が必要です。
Windows Forms プロジェクトで以下のアセンブリへの参照を追加します:
Infragistics.Win.DataVisualization.UltraDataChart.dll
Infragistics.Win.DataVisualization.Shared.dll
Infragistics.Portable.Core.dll
以下はプロセスの概要です。
1. サンプル データの追加
2. UltraDoughnutChart コントロールの追加
3.シリーズの追加
以下の手順は、UltraDoughnutChart コントロールをアプリケーションに追加する方法について説明します。
1.サンプル データ モデル クラスを定義します。
ページのコードビハインドでは、以下のクラス定義を追加します。
C# の場合:
public class Category
{
public string Label { get; set; }
public double AveragePrice { get; set; }
}
Visual Basic の場合:
Public Class Category
Public Property Label As String
Public Property AveragePrice As Double
End Class
このクラスのインスタンスのリストを作成して、描画された RingSeries 用の DataSource
として提供します。
2.サンプル データ リストを作成します。
ページのコンストラクターで以下のコードを追加します。
C# の場合:
List<Category> categoryList = new List<Category>()
{
new Category () {Label="Footwear", AveragePrice=52.34},
new Category () {Label="Clothing", AveragePrice=32.2},
new Category () {Label="Accessories", AveragePrice=15.12},
new Category () {Label="Equipment", AveragePrice=39.65}
};
Visual Basic の場合:
Dim categoryList = New List(Of Category)() From { _
New Category() With { .Label = "Footwear", .AveragePrice = 52.34 }, _
New Category() With { .Label = "Clothing", .AveragePrice = 32.2 }, _
New Category() With { .Label = "Accessories", .AveragePrice = 15.12 }, _
New Category() With { .Label = "Equipment", .AveragePrice = 39.65 } _
}
UltraDoughnutChart 宣言をページに追加します。
C# の場合:
UltraDoughnutChart dc = new UltraDoughnutChart {};
VB の場合:
Dim dc As New UltraDoughnutChart()
1.シリーズを追加します。
データを UltraDoughnutChart に表示するには、1 つ以上のシリーズをその Series コレクションに追加する必要があります。このプロシージャは 1 つの RingSeries を使用します。
2.必要なプロパティをシリーズに設定します。
シリーズを正しく構成するには、 DataSource 、 ValueMemberPath およびオプションで LabelMemberPath および LabelsPosition のプロパティを以下の手順に従って設定する必要があります。
DataSource
を設定します。
DataSource
は、シリーズのデータの出所となる IEnumerable
プロパティです。
ValueMemberPath
を設定します。
ValueMemberPath
をそれぞれのスライスのサイズを計算するために使用されるプロパティ名に設定します。このサンプルの場合、プロパティを「AveragePrice」
に設定します。
LabelMemberPath
を設定します。
チャートの各スライス用ラベルを取得するために使用されるデータ オブジェクトにおいて、LabelMemberPath
をプロパティ名に設定しなければなりません。このサンプルの場合、プロパティを「Label」
に設定します。
LabelsPosition
(オプション) を設定します。
LabelsPosition
は、このスライスに相対的な位置のラベルを指定します。このサンプルの場合、BestFit
に設定します。
C# の場合:
RingSeries ringSeries = new RingSeries { DataSource = list, LabelMemberPath = "Label", ValueMemberPath = "AveragePrice" };
VB の場合:
Dim ringSeries As New RingSeries { .DataSource = list, _ .LabelMemberPath = "Label", _ .ValueMemberPath = "AveragePrice" _ }
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