バージョン

StartPosition および StartLocation プロパティの設定

トピックの概要

目的

このトピックでは、 UltraMessageBoxInfo コントロールで StartPosition および StartLocation プロパティを使用する方法を紹介します。

前提条件

このトピックを理解するために、以下のトピックを参照することをお勧めします。

トピック 目的

UltraMessageBoxInfo の基本的使用法を紹介するチュートリアルを含みます。

このトピックの内容

このトピックは、以下のセクションで構成されます。

StartPosition

概要

StartPosition プロパティは既定の位置 (DialogStartPosition 列挙対) からダイアログの初期位置を指定します。プロパティが DialogStartPosition.Manual に設定された場合、 UltraMessageBoxManager の位置は StartLocation プロパティによって決定されます。

StartPosition プロパティは UltraMessageBoxInfo および UltraMessageBoxManager クラスに存在し、WinMessageBoxManager に関連付けられたすべてのメッセージ ボックス、または UltraMessageBox ごとに位置設定を可能にしています。

ダイアログの初期位置を指定

StartPosition プロパティは既定の位置からダイアログの初期位置を決定します。

プロパティ名 プロパティ タイプ 説明

StartPosition

DialogStartPosition

ディアログの初期位置を指定します。

列挙体が Manual に設定された場合、フォームの位置は StartLocation プロパティによって決定されます。

StartPosition を設定するコード例。

C# の場合:

messageBoxInfo.StartPosition = DialogStartPosition.CenterActiveScreen;

Visual Basic の場合:

messageBoxInfo.StartPosition = DialogStartPosition.CenterActiveScreen

StartLocation

概要

StartPosition プロパティが Manual に設定された場合、StartLocation プロパティはメッセージ ボックスの初期位置を指定します。

ダイアログの初期位置を指定

StartLocation はダイアログが表示される特定の位置を決定します。

プロパティ名 プロパティ タイプ 説明

StartLocation

ポイント

メッセージ ボックスの初期位置を指定します。

StartPosition プロパティを Manual に設定する場合に限り考慮されます。

StartLocation を設定するコード例。

C# の場合:

messageBoxInfo.StartPosition = DialogStartPosition.Manual;messageBoxInfo.StartLocation = new Point(500, 300);

Visual Basic の場合:

messageBoxInfo.StartPosition = DialogStartPosition.ManualmessageBoxInfo.StartLocation = new Point(500, 300)