WinGroupBox エレメントは、基本的なグループボックス コントロールに機能を追加したものです。このコントロールには、Office 2003 や Visual Studio 2005 などの人気のある Windows アプリケーションで使用されているビジュアル スタイルをシミュレートした ViewStyle がいくつかあります。提供されている ViewStyle に満足できない場合は、追加の Appearance オブジェクトを使用してコントロールのルック アンド フィールの調整を行うことができます。さらに、コントロールの四方にヘッダ(キャプションとオプションの画像が含まれる)を配置できます。以下に、WinGroupBox コントロールの主な機能を示します。
外観のサポート - アルファ ブレンディングやグラデーションなどを含め、外観が完全にサポートされます。
BorderStyle - このコントロールでは、多くのニーズを満たせるように豊富な境界線スタイルが提供されています。
CaptionAlignment - ヘッダ内のキャプションの位置を決定します。
HeaderBorderStyle - ヘッダの周囲に描画される境界線の種類を指定できます。
HeaderPosition - ヘッダ(キャプションのテキストを含めて)を垂直方向または水平方向に配置します。
UseMnemonic - テキスト内のアンパサンドがニーモニック文字として解釈されるかどうかを決定します。
WrapText - キャプションを 1 行で表示するスペースがコントロールにない場合に、キャプションは複数行になります。