バージョン

WinFormattedTextEditor のデフォルト KeyActionMappings

KeyActionMappings は、コントロールが認識するキーストロークのマップです。コントロールが認識する各キーストロークは動作を実行できます。一般的に、KeyActionMappings はキーボード ナビゲーションに使用されます。ただし、WinFormattedTextEditor の場合では、キーストロールはコンテンツの修正やフォーマッティングでも使用可能です。

WinFormattedTextEditor の KeyActionMappings は、 Presentation Layer Framework™ で完全に編集できます。キーストロークのマッピングについての詳細は、「キーボード処理」を参照してください。

以下の表は、WinFormattedTextEditor のデフォルト KeyActionMappings およびそれぞれの説明の完全なリストを提供しています。

ナビゲーション

キー アクション

左矢印

以前のカーソル位置に移動

右矢印

次のカーソル位置に移動

上矢印

前の行に移動

下矢印

次の行に移動

前ページ

前ページ操作を実行

次ページ

次ページ操作を実行

Ctrl + 左

前のワードに移動

Ctrl + 右

次のワードに移動

ホーム

現在の行の先頭に移動

End

現在の行の終わりに移動

Ctrl + ホーム

コンテンツ全体の先頭に移動

Ctrl + End

コンテンツ全体の終わりに移動

Note

注: これらの操作を実行しながら Shift キーを押すと、コンテンツは選択に追加されます。これらの操作を実行しながら Shift キーを押さなければ、現在の選択はクリアされます。

コンテンツの修正

キー

アクション

Backspace

現在の選択を削除します。何も選択しなければ、カーソルの前の項目が削除されます。

削除

現在の選択を削除します。何も選択しなければ、カーソルの後の項目が削除されます。

Enter

改行を挿入します(視覚的にはキャリッジ リターンと同じ)。

Ctrl + A

エディタのコンテンツ全体を選択します。

Ctrl + C

現在の選択をクリップボードにコピーします。

Ctrl + X

現在の選択をカットします。コピー操作は、削除操作に続いて実行されます。

Ctrl + V

クリップボードのコンテンツをカーソルの位置に貼り付けます。

Ctrl + Z

最後の操作の実行および取り消しをします(たとえば、複数の挿入または削除)。

Ctrl + Y

最後の取り消し操作をやり直します。

キーストロークのフォーマッティング

キー

アクション

Ctrl + B

太字に切り替えます。選択したテキストを太字にすると、このキーストロークはテキストの太字を解除します。またはその逆。選択部分だけを太字にしても、テキスト全体が太字になります。選択せずにこの操作を実行すると、カーソルの位置に入力した次の文字が太字になります。

何も存在しなければ、このキー コンビネーションは <span> タグを選択したテキストに追加し、Style 属性のフォント スタイルのサブ属性を使用します。太字をオフに切り替えると、太字が普通に変わります。

Ctrl + I

斜体に切り替えます。Ctrl + B のように動作しますが、Style 属性のフォントスタイルのサブ属性を操作します。

Ctrl + U

下線に切り替えます。Ctrl + B のように動作しますが、Style 属性のテキスト飾りのサブ属性を操作します。