WinExpandableGroupBox コントロールは、WinGroupBox に機能を追加したものです。追加された主な機能は、縮小/展開機能です。このコントロールを縮小すると、その内容領域が非表示化され、コントロールのサイズが縮小します。「コンテンツ領域」とは、子コントロールが含まれているコントロールの部分です。この展開/縮小機能が追加されたことにより、アプリケーションが画面で占める面積を小さくできます。以下に、WinExpandableGroupBox コントロールの主な機能を示します。
縮小/展開の外観 - コントロールの展開された状態に基づいて適用されるビジュアル スタイルを指定します。
ExpansionIndicator - ヘッダ内の展開インジケータの位置を決定します。このプロパティを None に設定すると、展開インジケータは削除されます。
ExpansionIndicatorCollapsed と ExpansionIndicatorExpanded - コントロールの展開された状態からに基づいて展開インジケータに表示されるカスタムの画像を指定します。
HeaderClickAction - ユーザーがヘッダ内の任意の箇所をクリックすることで、コントロールの展開された状態を切り替えられます。
HotTracking - ヘッダがホットトラッキング(マウス オーバー)効果をサポートするかどうかを示します。
ShowFocus - 展開インジケータにフォーカスを示す四角形を表示するかどうかを指定します。