バージョン

項目凡例の構成

このトピックでは、UltraItemLegend コントロールを構成する方法をコード例と共に説明します。また UltraDataChartチャート シリーズで使用する方法についても説明します。

概要

トピックは以下のとおりです。

概要

項目凡例コントロールは、 BubbleSeries にバインドするデータ項目をチャートプロット領域のビジュアル表示で識別します。凡例のビジュアルは、データ項目の LabelMemberPath プロパティに一致する凡例テキストおよびシリーズの色を表す凡例バッジを持つ凡例項目の一覧で構成されます。

プロパティ

項目凡例コントロールは、他のチャート凡例タイプのある共通プロパティを共有します。これらの共通プロパティの一覧は、 チャート凡例 トピックを参照してください。

要件

UltraItemLegend コントロールは、BubbleSeries のみサポートし、凡例項目をシリーズにバインドした各データ メンバーに表示します。以下の表には、この凡例のすべての要件を示します。

Series プロパティ プロパティ タイプ 説明

LegendBase

シリーズにバインドする項目凡例を決定します。

string

バブルのラベルを決定するデータ列

コード例

以下のコード例は、Label データ列にマップされた LabelMemberPath を使用して ItemLegend を BubbleSeries にバインドする方法を示します。(図 3)

xamDataChart Legends 04.png

図 1: Label データ列にマップされた LabelMemberPath を使用して BubbleSeries にバインドされた項目凡例。

C# の場合:

var itemLegend = new UltraItemLegend;
var series = new BubbleSeries();
series.LabelMemberPath = "Label";
series.Legend = itemLegend;
var DataChart = new UltraDataChart();
dataChart.Series.Add(series);

Visual Basic の場合:

Dim itemLegend As New UltraItemLegend
Dim series As New BubbleSeries()
series.LabelMemberPath = "Label"
series.Legend = itemLegend
Dim dataChart As New UltraDataChart()
dataChart.Series.Add(series)