バージョン

UltraDesktopAlert クラス

デスクトップ警告/通知ウィンドウの表示を処理する Windows Forms Component。
シンタックス
'宣言
 
Public Class UltraDesktopAlert 
   Inherits Infragistics.Win.UltraComponentControlManagerBase
   Implements Infragistics.Shared.IUltraComponent, Infragistics.Win.AppStyling.ISupportAppStyling, Infragistics.Win.IUltraControl, Infragistics.Win.Touch.ISupportTouchMetrics 
public class UltraDesktopAlert : Infragistics.Win.UltraComponentControlManagerBase, Infragistics.Shared.IUltraComponent, Infragistics.Win.AppStyling.ISupportAppStyling, Infragistics.Win.IUltraControl, Infragistics.Win.Touch.ISupportTouchMetrics  
解説

Infragistics UltraDesktopAlert コンポーネントは、Infragistics.Win.UltraControlBase 派生のコントロールを表示する機能をエンドユーザーに提供します。これはイベントをエンドユーザーを通知するトップ レベルのウィンドウにホストされます。エンドユーザーは、ハイパーリンク (UltraDesktopAlertShowWindowInfo.CaptionUltraDesktopAlertShowWindowInfo.Text、および UltraDesktopAlertShowWindowInfo.FooterText プロパティで定義されるように) のひとつをクリックして通知に応答できます。これは Infragistics.Win.FormattedLinkLabel.FormattedTextUIElement を使用します。ユーザー応答は、AlertButtons コレクションを通してもサポートされます。これはデスクトップ警告ウィンドウの下端に沿って表示されるボタンの外観と動作をカスタマイズするための機能を拡張します。デスクトップ警告ウィンドウは、それらが表示および閉じる時にアニメート効果を表示します。これは AnimationStyleShow および AnimationStyleAutoClose プロパティによって制御されます。デスクトップ警告は、ユーザーの画面の四隅に表示させることができ、UltraDesktopAlertShowWindowInfo.ScreenPosition および UltraDesktopAlertShowWindowInfo.Screen プロパティを使用してマルチモニタ構成も完全にサポートしたり、UltraDesktopAlertShowWindowInfo.ScreenLocation プロパティを設定して明示的な画面位置に表示できます。サウンドは UltraDesktopAlertShowWindowInfo.Sound プロパティを設定して表示されるデスクトップ警告ウィンドウで再生でき、これは System.Media.SystemSound クラスおよびサウンド ファイルまたは URL または人気のある Windows WAV (Waveform Audio Format) フォーマットでサウンド データを含む System.IO.Stream へのパスをサポートします。デスクトップ警告ウィンドウは、Style プロパティを設定することで、MS Outlookで見られる新しいメールのデスクトップ警告や MS Windows Live Messenger オンライン チャット アプリケーションで見られる通知ウィンドウをエミュレートできます。

デスクトップ警告ウィンドウの表示は単純な 2 段階のプロセスで達成されます。最初に UltraDesktopAlertShowWindowInfo 型のオブジェクトが作成されます。これは、表示するリンクのテキストおよび書式、表示する画像、そして表示される時に再生されるサウンドなどの属性を変更する機能を拡張する設定可能なプロパティを公開します。コンポーネントの Show(UltraDesktopAlertShowWindowInfo) メソッドが呼び出されます。これは、最初の手順で作成された UltraDesktopAlertShowWindowInfo インスタンスを唯一のパラメーターとして受け入れます。UltraDesktopAlertWindowInfo のタイプのオブジェクトは、Show メソッドから返されます。これはデスクトップ警告ウィンドウについての情報、識別する方法、プログラム的に参照する方法を含みます。

以下の表は、制御するパブリック オブジェクト モデルのメンバーのある UltraDesktopAlert コンポーネントの機能のクロス リファレンスです。

機能 パブリック メンバー
デスクトップ警告のルック アンドフ ィールのカスタマイズ
アニメーションのコントロール
ハイパーリンク/フォーマットされたテキストを表示
画像のカスタマイズ
サウンドの再生
色と視覚的なフォーマッティングをカスタマイズ
ボタンの外観と動作のカスタマイズ
デスクトップ警告ウィンドウのプログラム的な管理
デスクトップ警告ウィンドウのサイズと位置を取得または設定します。
デスクトップ警告ウィンドウがエンドユーザーによって破棄/移動できるかどうか、そしてその方法を制御
複数のデスクトップ警告ウィンドウが表示できるかどうかを制御

参照