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ステータス バーに WinSpellChecker のステータスを表示する

始める前に

WinSpellChecker の最もエキサイティングな機能のひとつは、Microsoft® Word のスペル チェックと同じ機能を実行できることです。WinSpellChecker が Microsoft Word のスペル チェッカーを真似ることができる方法のひとつが、ドキュメントの下のステータス バーにスペル チェックの状態を表示することです。WinSpellChecker のステータスを表示する作業は非常にシンプルで、2 つのイベントに関わり、各コードに 1 行あります。RichTextBox コントロールの KeyDown イベントと WinSpellChecker コンポーネントの SpellChecked イベントを使用します。

達成すること

この詳細なガイドは、WinSpellChecker が現在ドキュメントをスペル チェックしているかどうか、またはドキュメントのスペル チェックが完了したかをエンド ユーザーに通知するステータス バーを作成する手順を説明します。

以下の手順を実行します。

  1. フォームを設定します。

RichTextBox コントロール、StatusBar コントロール、および WinSpellChecker コンポーネントをフォームに配置する必要があります。ツールボックス内の RichTextBox と StatusBar をダブルクリックします。richTextBox1 の Dock プロパティを Fill に設定します。ツールボックスの Infragistics 20.2 Win タブから UltraSpellChecker コンポーネントをダブルクリックします。WinSpellChecker がコンポーネント トレイに配置されると、richTextBox1 に戻り、SpellCheckerSettings オブジェクトの Enabled プロパティを True に設定します。

  1. ステータス バーに WinSpellChecker のステータスを表示するためにイベントを作成します。

richTextBox1 の KeyDown イベントを作成します。イベントの内部に以下のコードを貼り付けます。

Visual Basic の場合:

Me.StatusBar1.Text = "Checking Spelling"

In C#:

this.statusBar1.Text = "Checking Spelling";

ultraSpellChecker1 の SpellChecked イベントを作成します。イベントの内部に以下のコードを貼り付けます。

Visual Basic の場合:

Me.StatusBar1.Text = "Spelling Checked"

C# の場合:

this.statusBar1.Text = "Spelling Checked";
  1. アプリケーションを実行します。

rich text box に入力すると、ステータス バーのテキストが「スペル チェック中」に変わります。WinSpellChecker がドキュメントのスペル チェックを完了すると、テキストは「スペル チェック完了」に変わります。もちろん、この機能は Microsoft Word のスペル ステータスの表示方法とは同一ではありませんが、行わなければならないことは、テキストの代わりに画像を使用することで、効果は同じです。他のシナリオは最後のスペルミスのワードを表示するステータス パネルを含むことができ、ドキュメント内のミススペルの数またはどのユーザー辞書が現在使用されているかが表示されます。