このトピックは、コード例を示して、 UltraSparkline™ の不明な値の補間を実装する方法を説明します。
以下の表に、このトピックを理解するための前提条件として求められるトピックをリストします。
不明な値の補間機能により、 UltraSparkline は不明な値 (Null
または double.NaN
) を検出し、指定された補間アルゴリズムを通して不明な値のスペースをレンダリングできます。データに不明な値があり、この機能を使用しない場合は、補間が指定されていないと見なされ、不明な値はプロットされません。
データ セットに不明な値がある場合は、不明な値の補間機能で以下のオプションを指定できます。
不明な値を直線的に補間するには、null 値ポイント前のデータ ポイントを null 値ポイント後のデータ ポイントに接続します。
不明な値をプロットせずに、データ コレクションに存在する null 値のブランクのポイントが挿入されます。
不明な値の補間機能は、 UnknownValuePlotting プロパティにより有効になり、(補間のタイプという意味で) 設定されます (プロパティ設定のブロックを参照)。
Null
値または double.NaN
値のみ不明と見なされます。期待される値のタイプは、数値 (整数または double) です。数値以外の値は、不明とは見なされません。
以下のコードは、線形補間オプションを使用した不明な値の処理を示しています。
C# の場合:
this.UltraSparkline1.UnknownValuePlotting = UnknownValuePlotting.LinearInterpolate;
Visual Basic の場合:
Me.UltraSparkline1.UnknownValuePlotting = UnknownValuePlotting.LinearInterpolate
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