バージョン

LineSpacingAuto プロパティ

関連する段落のテキスト行の間に表示される垂直スペースの量を決定する値を返すか、設定します。段落の複数行の高さとして表されます。LineSpacingExact および LineSpacingMinimum プロパティが明示的に設定されていない場合のみ使用できます。
シンタックス
'宣言
 
Public Property LineSpacingAuto As Nullable(Of Single)
public Nullable<float> LineSpacingAuto {get; set;}
解説

LineSpacingAuto プロパティでは、関連する段落の行の高さに基づいてドキュメント コンシューマーによって実際の値が自動的に計算されるような行のスペースを設定できます。明示的な値は LineSpacingExact プロパティを使用して行間を指定できます。

LineSpacingExactLineSpacingMinimum、および LineSpacingAuto プロパティは相互に排他的です。1 つのプロパティが設定されると、もう 1 つのプロパティが使用できません。

1 つ以上のプロパティを明示的に設定する場合、優先順位は以下のようになります。

  • LineSpacingExact
  • LineSpacingMinimum
  • LineSpacingAuto

LineSpacingExact および LineSpacingMinimum プロパティとは異なり、このプロパティの値は常に段落の複数行の高さとして表されます。WordDocumentWriter の Unit プロパティに関連する値に基づいて変換されることはありません。

たとえば、行の高さの .5 倍に等しい行の間に垂直のスペースに適用するには、.5 の値を LineSpacingAuto プロパティに割り当て、LineSpacing および LineSpacingMinimum プロパティの値はそれぞれのデフォルトのままにします。

参照