UltraExplorerBar のスタイルによって、サポートされている 5 種類の動作のうち、どの動作が使用されるかが決まります。
'0 - ExplorerBar' スタイルは Windows XP の Explorer Bar の動作をエミュレートし、常に 0 以上の UltraExplorerBarGroup を展開できます。UltraExplorerBarGroup はその UltraExplorerBarItem を表示するのに必要なスペースをとり、十分なスペースがない場合はコントロールの内容全体をスクロールするスクロールバーが表示されます。
'1 - Listbar' スタイルは Outlook の Listbar の動作をエミュレートし、常に UltraExplorerBarGroup を 1 つだけ展開できます。展開されたUltraExplorerBarGroup には、その UltraExplorerBarItem を表示するために固定されたスペースが割り当てられます。 スペースが足りない場合は、UltraExplorerBarGroup の UltraExplorerBarItem 領域に、UltraExplorerBarGroup 内の UltraExplorerBarItem をスクロールするスクロールボタンが表示されます。
"2 - Toolbox"スタイルは基本的には"1 - Listbar"と同じですが、UltraExplorerBarGroup 内の項目をスクロールするスクロールボタンが必要なときに、そのスクロールボタンが UltraExplorerBarGroup のヘッダーに配置される点が異なります。
'3 - OutlookNavigationPane' スタイルは Microsoft Outlook のナビゲーション ペインの動作をエミュレートします。1つの UltraExplorerBarItem に UltraExplorerBarGroup を一度に複数表示できます。スクロールは(グループレベル単位ではなく)項目レベル単位になります。エンドユーザーは特定のグループを非表示にしたり、グループのヘッダー領域の下にグループをアイコンで表したりできます。
"4 - VisualStudio2005Toolbox"スタイルはMicrosoft Visual Studio 2005のツールボックスの動作をエミュレートします。このスタイルは、常に0または1つ以上の UltraExplorerBarGroup を展開できる点で '0 - ExplorerBar' スタイルに似ています。このスタイルはグループレベルのスクロールを提供します。