カーソルがデスクトップ警告ウィンドウに置かれると、常に完全な不透明度で表示されます。Opacity プロパティは、カーソルがデスクトップ警告ウィンドウに配置されていない場合の透過の度合いを決定します。さらに、AnimationStyleShow または AnimationStyleAutoClose プロパティがフェード効果を含むために設定される場合、デスクトップ警告ウィンドウの不透明度は、アニメーション シーケンス中の Opacity プロパティの値とは異なります。
注: ひとつ以上のデスクトップ警告ウィンドウが開かれている時に UltraDesktopAlert コンポーネントのプロパティを変更することは推奨されません。そのような変更は、現在開いているデスクトップ警告ウィンドウに完全に適用されません。HasOpenWindows プロパティは、プロパティ値を変更する前にデスクトップ警告ウィンドウがこのインスタンスを開いているかどうかを決定するために使用されます。
注: Opacity プロパティは、0 から 1 の範囲内の値を受け付け、0 は工場設定が適用されることを示します。デフォルト値は 'Office2007' スタイルでは 0.8(つまり、80% の不透明度)の値に、'WindowsLiveMessenger' スタイルでは 1.0(つまり、100% の不透明度)の値に解決します。非ゼロ設定は、1.0 と比較された時の不透明度の比率を表します。