'宣言 Public Class UltraDesktopAlertShowWindowInfo
public class UltraDesktopAlertShowWindowInfo
UltraDesktopAlertShowWindowInfo クラスは、特定のデスクトップ警告に一意のデスクトップ警告ウィンドウの属性を表すプロパティを公開します。たとえば、Image プロパティは、他のデスクトップ警告ウィンドウで表示される画像に影響を及ぼさずに特定のデスクトップ警告ウィンドウで表示される画像を指定する簡単な方法を提供します。
デスクトップ警告ウィンドウは、エンドユーザーによってクリックされると、ハイパーリンクを表示するための機能を拡張し、DesktopAlertLinkClicked イベントを生成します。
以下の表は、UltraDesktopAlertShowWindowInfo クラスの重要なプロパティのクロス リファレンスと提供される機能の簡単な説明です。
プロパティ | 説明 | 参照 |
---|---|---|
Caption | 'Office2007' Style では、テキストは、メイン画像の右側のクライアント領域のテキストの先頭行として表示されます。これはデフォルトでボールドになります。'WindowsLiveMessenger' スタイルでは、キャプションは、Windows タイトルバーと同様に表示されるウィンドウのトップ領域に表示されます。 注: Caption プロパティの値は、WinFormattedLinkLabel でユーザー インターフェイスに実現され、ハイパーリンクおよび書式化されたテキストをサポートします。ただし、リンクまたは書式化されたテキストの編集はサポートされないことに注意してください。 |
フォーマットテキストとハイパーリンク |
Text | 'Office2007' Style では、テキストはキャプションのすぐ下に表示されます。これはデフォルトで非ボールドになります。'WindowsLiveMessenger' スタイルでは、テキストは、メイン画像の右側のクライアント領域のテキストの先頭行として表示されます。 注: Text プロパティの値は、WinFormattedLinkLabel でユーザー インターフェイスに実現され、ハイパーリンクおよび書式化されたテキストをサポートします。ただし、リンクまたは書式化されたテキストの編集はサポートされないことに注意してください。 |
フォーマットテキストとハイパーリンク |
Image | 画像は Text の左のデスクトップ警告ウィンドウのクライアント領域に表示します。Appearance の Image プロパティの値が表示される場合、このプロパティはデフォルト値(null)のままで、設定されなければ、デフォルト画像(感嘆符の画像)が表示されます。表示される画像が ImageSize プロパティによって決定されるサイズ。 | ImageSize |
Sound | デスクトップ警告ウィンドウが表示されると非同期でサウンドが再生されることをサポートします。これは、WAV (Waveform Audio Format) データを処理するためのネイティブ CLR2.0 サポートに依存します。UltraDesktopAlert はファイル パス、URL、System.IO.Stream、または System.Media.SystemSound からの WAV データを再生できます。 | UltraDesktopAlertWindowInfo.Sound System.Media.SystemSounds System.Media.SystemSounds |
ScreenPosition ScreenLocation Screen |
デフォルトでは、デスクトップ警告がメイン モニタの右下角に表示されます。UltraDesktopAlertShowWindowInfo クラスは、これを変更することをエンド デベロッパーに有効にするためのプロパティを公開します。 | UltraDesktopAlertWindowInfo.Bounds AnimationScrollDirectionShow AnimationScrollDirectionAutoClose |
FooterText | フッター テキストは、Style プロパティの値に関係なく、デスクトップ警告ウィンドウのクライアント領域の右下角に表示されます。 注: FooterText プロパティの値は、WinFormattedLinkLabel でユーザー インターフェイスに実現され、ハイパーリンクおよび書式化されたテキストをサポートします。ただし、リンクまたは書式化されたテキストの編集はサポートされないことに注意してください。 |
フォーマットテキストとハイパーリンク |
Data | 書式化されたテキストおよびハイパーリンク エンド デベロッパーの利便性として、デスクトップ警告のライフタイム中に任意のポイントで参照できるデスクトップ警告ウィンドウを渡すためのサポートがあります。このオブジェクトはデスクトップ警告ウィンドウでは使用されませんが、UltraDesktopAlertWindowInfo クラスで公開されるので、UltraDesktopAlert イベントから簡単にアクセスできます。一般的な使用は、たとえば DesktopAlertLinkClicked イベントに応答して実行されるアクションの内容を提供することです。 | DesktopAlertLinkClicked |
Pinned PinButtonVisible |
デスクトップ警告はピン固定できます。つまり自動的に閉じるメカニズムを特定のデスクトップ警告のために回避できます。エンドユーザーがデスクトップ警告をピン固定できることをボタンが表示できるので、エンドユーザーが閉じるボタンをクリックしない限りそれは閉じられません。このボタンがエンドユーザーによってクリックされると、UltraDesktopAlertWindowInfo.Pinned プロパティの値が反転されます。 | UltraDesktopAlertWindowInfo.Pinned AutoClose AutoCloseDelay AllowMove |
VisibleAlertButtons | 特に指定されない限り、AlertButtons コレクションのすべての Visible メンバーがデスクトップ警告ウィンドウに表示されます。VisibleAlertButtons コレクションは、指定したデスクトップ警告に適用されないボタンを非表示にするための機能を拡張します。 | AlertButtons Appearance ButtonImageSize ButtonStyle ButtonAppearance ButtonHotTrackAppearance ButtonPressedAppearance |
多くのアプリケーションでは通常は必要ではありませんが、Show(UltraDesktopAlertShowWindowInfo) メソッドは、UltraDesktopAlertWindowInfo クラスのインスタンスを返します。これは警告を表示するために使用された関連する UltraDesktopAlertShowWindowInfo インスタンスのスナップショットを意図および目的としています。このオブジェクトは将来の参考のためにデスクトップ警告についての情報を提供したり、Close(UltraDesktopAlertWindowInfo) メソッドを使用してデスクトップ警告ウィンドウをプローグラム的に閉じるために使用することもできます。